2011年05月05日

原発を推進してきた本当の理由

なぜ、完全なリスクコントロールができない
ままに原子力発電が推進されてきたのでしょうか。

原子力発電は安全です。

歴代の与党や政府は、ずっと言い続けてきました。

しかし、今回の事故によって安全神話が嘘であった
ことが明白になりました。国会で何度も危険性が
指摘され、安全強化策を講じてこなかった電力会社
の責任は大きいでしょう。

いいえ、国策として推進してきたのですから、企業
ではなく国に帰すべき責任です。



では、なぜ最初から原子力発電を国営にしなかったのか。
リスクを民間電力会社が背負えるわけがありません。

その理由は。。。

エネルギーの調達は、軍事力と同等な力関係だからです。



日本が太平洋戦争に踏み切った理由が、まさしく石油の
問題からでした。石油の輸入がストップされなければ、
開戦にまでは至らなかったでしょうね。

そして、昭和48年の後半に到来したオイルショックです。

自前のエネルギー源が石炭だけという日本は、経済に
大きな打撃を受けました。テレビも零時で放送打ち切り
になったほど、電力不足に陥りました。



そこで、自前で調達できるエネルギー源として原子力
が脚光を浴びるようになったわけです。

一日も早い実現を。この際、多少のリスクには目を
瞑ってもいいから実現を、と推進されてきました。

ただし、戦争の後遺症として、原子力を国が管理
しますと核兵器の開発だと誤解を受けますので、
民間企業の電力会社にリスク管理までをも委ねたのです。



結果として、民間会社ではなるべく経費の節減を
模索しますから、専門家の意見はより甘いほうに
だけ耳を傾けて、今回の事態を招きました。

しかし、エネルギーの安定供給だけが原発推進の
目的ではないように思います。



いつでも核兵器を製造できる状態にしておくこと。

核兵器の保有も発電所と同様に賛否の分かれる
項目ですが、軍隊とは正式に認められていない
自衛隊の存在だけでは外交力に限界があります。

軍事力とは外交力の一部なのですから、歴代の
内閣がとくに原発の推進に力を注いできたのは
多少のリスクを覚悟してのことだったと考え
られます。



今回の事故は、国民に多くのことを気付かせて
くれました。

リスク管理と責任は一民間企業では負えないこと。
一度大きな事故があれば、それまでの恩恵は帳消しになること。
代替エネルギーを真剣に模索しなくてはならないこと。
普段は意識にない節電が普段から必要だということ。

などなど、たくさんありますよね。

あなたの意見を聞かせてください。


※北海道グルメ通販
美味しくなければ返金します
http://dondon.in/shop/onlineshop/518h90t1ki.html






posted by 子竜 螢 at 06:40| Comment(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。