2012年01月06日

路線継承の裏には

北朝鮮の公式声明として、故金正日氏の弔問
使節を送らなかった韓国と日本を非難しました。

とくに日本に対しては、拉致問題の不存在を
強調しています。

その上で、核開発は革命の遺産であり、いかなる
ものとの取引材料にはなり得ないとして、六カ国
協議による核廃止を否定しました。



世襲とはいえ、最高指導者の交代によって関係
改善の期待感が大きかっただけに、関係各国と
拉致被害者家族の落胆には同情せざるを得ません。

拉致・核・ミサイルなどの諸問題に解決の糸口
すら見えなくなったといえましょう。



しかしながら、金正恩氏がことさら先軍政治を
強調した裏には、軍部の忠誠も信任も得ていない
ことも意味しています。

パンク寸前の国家経済に加えて食糧危機の打開
策も見えない今、これまでの政策踏襲でよいはず
がないのに踏襲するということは、軍部に操られる
傀儡政権である可能性が強いですね。

若くて経験不足の何も知らない人物をトップに
祭り上げておけば好き放題できる、と考えるのは
2400万人の人口のうち120万人もの兵士
を抱える軍部が考えそうなことです。

仮に、金正恩氏が軍部を完全に掌握しているので
あれば、とっくに何らかの軍事行動を起こして
いたでしょう。軍部を掌握している事実を内外
に示すためですね。



ただ、そのような見せ掛けの体制がいつまでも
続くとは思えません。軍部による完全支配を
目指す軍事クーデターもそうですが、中国から
の内政干渉も場合によってはあるでしょう。

いすれにしても、金王国は事実上終わった、と
見ています。


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ラベル:北朝鮮 金正恩
posted by 子竜 螢 at 21:16| Comment(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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