2012年02月28日

一体改革のウソと矛盾

社会保障と税の一体改革にはウソが多い。

国会に法案が提出された直後から、5%
では足りないなどという発言が閣僚から
飛び出すなど、何のための消費税アップ
なのかわかりませんね。



そもそも、政府は将来の社会保障の形に
ついて、国民の意思を確認してはいません。

北欧型のように、税金は高くてもすべてが
無料で保障される道を国民が欲しているのか、
あるいは、今よりも受益者負担を増やして
平素の負担を軽くしたいのか。

その部分の意見集約をしないで、社会保障
政策はありえないと思うのです。



現状の社会保障制度を維持するには、なるほど
税収は確実に不足するでしょう。

しかし、国民が現状維持を望んでいるとは思え
ません。少なくとも、負担が大きい若者たちに
とっては、受益者負担の制度が好ましいはず
なのです。

若いときに年金保険料を一切納めず、老年に
なって働けなくなったら生活保護を受ける。

そういう人が一番得をしそうな現状を維持
することこそ、社会保障の破綻でしょうね。



野田総理の消費税増税案は、単なる財務省
官僚の傀儡でしかありません。

税収不足は消費税だけで論議するものでは
なく、所得税の累進性や地方の諸税もあわ
せて検討すべき問題なのです。

そして、事業者の消費税滞納対策も重要です。



経団連が消費税アップに賛成しているのは、
消費税アップによって事業税アップが見逃
されることと、実はもうひとつ大きな理由が
あるのです。

消費税を徴収してから納付するまでの時差
により、膨大な金利所得を得ているのです。

大企業の消費税はそれなりに多額ですので
低金利下でも利益はバカになりません。

ですから、消費税率が大きくなればなるほど
利益が増します。

こういう金利分も徴収するシステムにしなく
ては、公平ではありませんよね。



まあ、今国会で成立する見込みは限りなく
ゼロに近いのですが、増税などしなくても
造幣局の輪転機を回せばいい。

円高・デフレともに解消です。

もちろん、赤字国債もかなり償還できます
ので、赤字国債をドンドン発行して、その
分を日銀に買い取ってもらいましょう。


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美味しくなければ返金します。
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posted by 子竜 螢 at 14:56| Comment(2) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする