2012年09月06日

延命医療は必要か

ずっと以前のことですが、母が脳梗塞で倒れ
て入院した際、鼻から栄養剤を補給している
人ばかりの部屋になりました。

6人部屋だったのですが、母以外の患者は
全員が目を瞑ったままの状態で、ただ心臓
が動いているだけ。

母もそういう状態になり、5年間を過ごし
ました。入院してから合計12年というの
は、母も子竜も辛かったです。

なにしろ、替えオムツ代も含めると、毎月
12万円も請求されるのですから、そのとき
から延命医療には疑問を感じましたね。

誰も得をせず誰もが楽じゃない延命医療とは
いったい何なのでしょうか。



社会保障費が毎年1兆円ずつ増加するので、
消費税の増税法案が成立しました。

増える社会保障費で一番大きなものは、老人
医療費です。

そして、延命医療を続けると、患者本人への
年金も払い続けられます。



子竜は何も延命医療を止めろとは言いません。
考える時期に来ているのではないかという提言
なのです。

これまで社会の発展に貢献してきた人々を、病気
になったからといって切り捨てるわけにはいきま
せんが、明らかに無駄どころか皆が辛いだけの
延命医療には疑問を感じます。

もしもあなた自身がそういう患者になった場合、
そんな辛い状態でも生きていたいですか。

家族に多額の経済負担を掛けてまで、生きていた
いでしょうか。



日本人の平均寿命が世界一などと言われていても
実態は延命医療に支えられた統計なのではないの
でしょうか。

回復の見込みなどまったくない患者をどうするか。
その点の国民的な議論が不足しているように思え
ます。

しかし、どの政党もどの政治家も、老人票離れが
怖いからか、問題提起すらしませんね。



延命医療の問題こそ、社会保障の根幹部分だと思い
ます。年金や生活保護費との二重三重の支出にかか
わるからです。

消費税をいくら増税しようとも、この問題抜きでは
社会保障費は増大する一方です。

どんな状態であろうとも、親には生きていて欲しい
という人もいるでしょう。

だからこそ、国民的な議論が必要なのではないで
しょうか。


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ラベル:延命医療
posted by 子竜 螢 at 10:43| Comment(2) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする