2012年11月10日

日本の刑事補償制度

コンピューターウィルスに感染して、脅迫
メールを送ったとされた19歳の青年らが
誤認逮捕された事件は、とても衝撃的で
した。

誰もが被疑者になり得た事件だけに、背筋
が寒くなる思いです。



警察は最終的に誤認逮捕を認めましたが、
その補償金額の少なさに唖然とさせられ
ます。

たったの57万円ですよ。



一日あたり12500円という規定らしい
のですが、日当を払うのは当然としても、
その上に賠償額を積み上げなくては納得
できるものではないでしょう。

時給換算にすると、500円ですからね。



問題なのは、制度上の瑕疵です。

起訴されて有罪判決の後に無罪が判明した
場合ではないので、賠償額の上積みがされ
ないのです。

起訴前の釈放なので、日当相当しか支払われ
ません。



ただ、警察がウィルス感染にまで意識を持て
なかったのが過失に当たるかといえば、無理
があるでしょうね。

検察の過失で証拠捏造された村木局長の事件
では、3800万円の補償がされたのですが
無実なのに拘束された事実は同じなのですから、
金額の開きがありすぎるでしょう。

誰もが被疑者になり得た事件だけに、早急な
制度改正が求められます。


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ラベル:刑事補償制度
posted by 子竜 螢 at 15:09| Comment(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月09日

人権委員会設置法案とは

今日9日に、人権委員会設置法案が閣議
決定されます。

差別や人権侵害により対処しようという
政府の意思なのでしょう。



人権委員会は三条委員会で、内閣の外局
という扱いになる予定です。

委員長と委員は、国会の同意を経て、首相
が任命することになります。

同委員会は、仲裁など人権問題に介入する
権限を有します。



三条委員会とは国家行政組織法の第三条
に定められた委員会のことで、内閣とは
独立した委員会のことです。

公正取引委員会や国家公安委員会など7
つの委員会があります。



同法の第八条をもとに設置されている
審議会もあります。

こちらは内閣の内局に設置されるため、
独立性は乏しいです。

証券取引等監視委員会などがあります。



人権委員会が第三条に基づく外局として
設置されることについて、民主内部から
も異論が出ています。

人権侵害と、憲法第21条に規定する
表現の自由との関連問題ですね。

人権委員会は外局で独立性が強いだけに
差別的な表現を厳しく取り締まると、表現
の自由に抵触する恐れが懸念されています。

八条委員会にすべきとの主張がそうです。



一方で、同和問題などに取り組んできた
議員たちからは、成立を望む声が高いです。

八条委員会では政治家の判断で人権解釈が
曲げられる恐れがあるため、独立性の強い
三条委員会での設置を望んでいます。



いずれにしても、人権問題は立場による
食い違いも多いことから、仮に三条委員会
であったとしても、恣意的な解釈によって
暴走する危険性は排除できません。

国家公安委員会との職務権限の兼ね合いも
新たな問題として浮上してくることでしょう。

天下り先が増えるだけとの声もあります。

あなたの判断は?


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posted by 子竜 螢 at 12:07| Comment(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月08日

議員定数を廃止せよ

臨時国会は始まりましたが、一票の格差
問題は各党の思惑があって、解決される
きざしが見えません。

このままでは解散があったとしても、選挙
無効の判決が下されるかもしれません。

違憲状態としながらも選挙自体は有効とい
う判決は、次までに是正しなさいという意味
なのです。



そこで、現在の有権者人口を100%とした
議員数割り当て方式を提案いたします。

これは衆参両院の定数を撤廃するものでして、
有権者数の増減により自動的に議員数を決定
するものです。

たとえば、有権者数50万人あたりの議員数
を1人とします。100万人を超える選挙区
では、2人になりますが、国勢調査ごとに自
動的に変化して、日本全体の議員数を変動さ
せる方式です。

総議員数を一定にしているから、各党の思惑
が食い違って修正できないのです。

そして、しょっちゅう格差問題が発生してし
まいます。



人口は常に流動的です。選挙区の線引きが
いつも変わるのも馴染めないですよね。

しかも、人口が減り続けているのですから
自然に議員数の削減になります。

あなたはどう思われますか。


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posted by 子竜 螢 at 12:35| Comment(2) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

尖閣諸島と馬毛島

11月初旬に予定されていた日米合同による
離島奪還演習が、中止されました。

いうまでもなく、中国軍による尖閣諸島への
侵攻を想定したものだったのですが、中国を
刺激したくないという政府の(弱腰的?)な
配慮から、コンピューターによるシミュレー
ションに変更されたのです。



アメリカの政府は尖閣問題の介入には消極的
でしたので、この合同訓練にはそれなりの意味
があったと思います。

自衛隊には存在しない海兵隊を交えての演習
予定だっただけに、残念です。抑止力を自ら
放棄したようなものでしょう。



ところで、かつて普天間基地の代替候補として
注目された鹿児島県の馬毛島の所有者が、中国
への売却をほのめかす発言をしていることが
判明しました。

馬毛島は屋久島からほど近く、無人島としては
二番目の大きさです。

こんな場所が実質的に中国領になると、本土と
南西諸島とのラインが寸断されてしまいます。



しかし、所有者の発言には、無理からぬ部分も
多々あります。

現在の所有者は、立石建設の会長なのですが、
同氏が所有してから150億円近くの私費を
投じて、滑走路などを建設しました。

鳩山内閣のときから国へ譲渡してほしいという
申し出があったのですが、提示された金額が
50億円弱だったので、決裂しています。

なので、尖閣諸島の問題が浮上してきたので
同氏から逆に政府へのアプローチの方法として
このままでは中国へ売却するぞ、と言っている
のでしょう。



土地代金と投資した分を合わせて200億円。

尖閣の28億円をずっと上回る金額ですが、
政府は一日も早く買収したほうがいいと思い
ますね。

普天間基地問題を解決するには、絶好の島です。
他で無駄遣いをしていることを思えば、安いも
のではないでしょうか。

実際にも中国側が買収に動き出しているという
情報もありますので、馬毛島が再び注目され
そうな状況です。


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ラベル:尖閣諸島 馬毛島
posted by 子竜 螢 at 11:33| Comment(2) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

第三局という表現は適切なのか

石原都知事が新党の立ち上げに動く前から
でしょうか、第三局という言葉がマスコミ
で使われるようになりました。

維新の会の動きが目立ってきた頃からで
しょうかね。

乱立感のある新党たちが、どう集結してゆ
くかという観点から生まれたのかもしれま
せん。

とにかく、政策よりも政局面での言葉だと
いえるでしょう。



しかし、子竜は違和感を覚えます。

それなら二局はどこなのだと。



自公勢力と民国が二局だとすると、民意の
反映されていない表現となってしまいます。

二大政党の実現かと思われた途端に、民国
の勢力は国民の支持を完全に失ってしまった
からなのです。

次の総選挙で、民主党はひとつの局を担う
だけの勢力として残るのか、という疑問が
湧いて仕方がありませんね。

総選挙を待つまでもなく、離党議員が続出
しているのが現状です。まだまだ離党はあ
るでしょう。

しかも、70近くの小選挙区では、候補が
決まっていない状態なのです。



次回の選挙こそ、マスコミの誘導に踊らさ
れてはなりませんね。

同じ失敗を2度は許されないでしょう。


ラベル:第三局
posted by 子竜 螢 at 12:22| Comment(5) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月05日

大学の不認可問題

田中真紀子文部科学大臣が3大学の新設
を不認可とした問題に関して、さまざま
な意見が飛び交っています。

若者の夢を壊す暴挙だとか、少子化時代
では当然といった、賛否に分かれていま
す。



今回あった申請のうち、学科の増設に
関してはすべて認可されたようで、問題
になっているのは新設2校と短大からの
4年制への移行の1校です。

大学へ進学しなかった子竜には実感として
の問題はないのですが、教員の手配などの
準備の9割までが進んでいた時点での不認
可なので、暴挙といわれる所以なのでしょう。



しかし、国が少子化に向けて統廃合を勧め
ているのも現実です。公立も私立も国から
の補助金を貰っている以上は、減らす方向
なのは正しいといえます。

とはいえ、東北に美術大学がないなどの事
情もあり、ひとくくりで不認可というのも
どうかと思います。



東京大学が秋入学を提唱したこともあって
これからの大学教育は変遷期にあるのかも
しれません。

ただ、補助金という税金を注ぎ込んだ挙句
に、就職浪人を輩出するのでは国家の損失
です。

大学は、数よりも質こそ問われなければ
ならないでしょう。


ラベル:大学新設認可
posted by 子竜 螢 at 08:16| Comment(2) | 教育 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

オバマとロムニー

アメリカの大統領選挙を間近に控え、オバマ
・ロムニーの両候補が競り合っています。

現職の強みが発揮しきれずにいるオバマ候補
に対して、ロムニー氏の猛烈な追い上げが印
象的です。



日本にとって重要なのは、候補者個人の資質
ではなく、民主党か共和党かという選挙結果
でしょうね。

現在のアメリカ連邦議会は共和党が多数を占め
ており、民主党のオバマ氏にとっては、ねじれ
状態にあります。

しかし、そういう観点ではなく、両党の基本
政策に目を向けてみましょう。



民社党は基本的に内政的な面があります。

多国の争いにはかかわらない姿勢が強く、国内
経済重視の党です。支持層は労働者が多い。



一方の共和党は、積極的に世界とのかかわりを
進めてきました。好戦的な大統領が多いのも特
徴ですね。

支持層には富裕層が多いといわれていますが、
戦争景気に支えられている軍需産業の経営者
などが多いのでしょう。



日中間の緊張が高まる今、日本にとっては共
和党の大統領が好ましいことは言うまでもあ
りません。

しかし、民主党も沖縄から台湾を結ぶシーレー
ンの重要さは認識しているはずで、日本との
関係を重視しているのはどちらも同じです。

むしろ、共和党政権になって、中国をさらに
刺激する政策を採れば、結果は予想できませ
ん。

さて、どちらの候補に軍配が上がるのでしょうか。
ラベル:大統領選挙
posted by 子竜 螢 at 10:43| Comment(2) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月03日

文化の日です

文化の日です。

祝日ですが、土曜日ですので有り難味に
欠けるかもしれませんね。



ところで、文化の日が何を意味した祝日
なのか、知っている人は少ないようです。

はい、現在の日本国憲法が制定された日
ですよね。

半年後の5月3日に施行され、こちらが
憲法記念日となりました。

つまり、今日が本当に憲法論議をすべき
日なのです。



でも、憲法論議はなぜか5月3日に集中
しています。制定した日ではなく、適用
された日に焦点を合わせているのは、な
にかおかしい。

アメリカに押し付けられたかどうかより
も以前の問題ですね。



改憲に必要な国会議員の賛成票数などから
事実上、改憲の実現は困難なものとなって
います。

それぞれの立場によって、改憲に対する
考えは違うでしょうけれど、同じ憲法の
下で暮らす仲間です。

日本人でよかった、と実感できる国であり
続けるためにも、文化の日の意味を再確認
しておきたいと思います。


posted by 子竜 螢 at 10:44| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月02日

国防動員法とチャイナリスク

中国が2010年7月に制定した国防動員
法という法律をご存知でしょうか。

中国が有事の際には、中国国内の外国企業
は、資産・技術・サービスの一切を中国へ
提供しなければならないと定めています。

企業だけでなく、居住者も同様ですし、
上記のほかにも人員の提供規定もあるので
すから、チャイナリスクそのものです。



さらに同法は、海外にいる中国人も有事の
際には中国当局の指示に従わなければなら
ないと定めており、相手国内でのテロ活動
を可能にしているのです。

中国へ進出していた企業のうち、わずかで
すが同法の制定によって撤退しましたが、
平和ボケしているのは一般国民ばかりでは
ないようですね。



しかし、この法律は、有事のものとしては
当然過ぎる内容でして、日本だけが甘く考
えているのではないかと思えます。

普段から外国人による土地所有を禁止にす
るか、有事の際には没収できるようにして
おかないと、対抗できないでしょう。



尖閣問題は、平和ボケした日本に刺激をも
たらしたという点では歓迎すべきことだった
のかもしれません。

日米同盟の重要性や集団的自衛権の論議が
さらに活発化することでしょう。

今のうちから、国も企業も国民も、チャイナ
リスクに備えなくてはいけません。


posted by 子竜 螢 at 11:37| Comment(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

図書館利用が過去最大

図書館の貸し出し冊数が、過去最大の5・4
冊になったと報じられました。

年間一人あたりの冊数としては、多いのか
少ないのか、よくわからない数字ではあり
ますが。。。



反面、書店の売り上げは年々落ちているよう
で、座り読みできる椅子を用意したり、コー
ヒーを飲みながら閲覧できる態勢にしたりと
書店側も対策を講じ始めていますね。

ある図書館の館長さんが、以前、誇らしげに
仰っておられました。

「子竜先生の本は、発売されたらすぐに導入
しているんですよ」



新刊が売れないわけですね。DVDのように
映画の封切から半年経たないと販売しないな
どの自主規制を設けてもらわないと、買わず
に借りてしまいます。

無料で貸し出している相手には著作権を行使
できませんので、作者にとっては図書館は敵
になっています。



近年になって、速読術というものが発明され
ました。分厚い小説でも10分足らずで読ん
でしまう読み方です。

子竜も一時期試してみましたが、たしかに早
く読めるものの、とくに小説では行間に漂う
ものまでは読み取れなかったですね。

小説の行間には、作者が暗にほのめかしている
ものや微妙なニュアンスなどが漂っているもの
なのです。

図書館で借りるのはいいのですが、小説を速読
するのだけはやめたほうがいいですよ。


※北海道グルメ通販
美味しくなければ返金します。
http://dondon.in/shop/onlineshop/518h90t1ki.html



ラベル:図書館 速読術
posted by 子竜 螢 at 11:37| Comment(6) | 小説 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする