2013年01月07日

日本の国語教育

知人の小3の娘が冬休みの宿題をしていた
ので、久しぶりに覗いてみました。

娘は算数なら得意なのですが、国語が苦手
だというので、問題をみたところ。。。



小説家の子竜でも正解率はなんと50%です。

ええっ、小説家なのに小学生の国語さえわから
ないのか、と笑われそうですが、設問と答えと
がトンチンカンなのですよ。

宿題のドリルブックには回答の別冊が付いており、
空欄部分に言葉をあてはめる問題の正解が、日本
語になっていないのです。

まるで、英文を直訳したような文章が完成。もし
かして、外国人が作った問題なのでしょうか。



加えて、短文の中から主語と述語を指摘する問題
にも呆れました。

だって、日本語には主語なんてないのですからね。

日本語の文法教育の誤りは、英語学習的な文法を
採り入れたことです。



たとえば、AKBの歌で、アイ・ウォント・ユー。
アイ・ニード・ユー。アイ・ラブ・ユーで始まる
のがありますよね。

私はあなたを想っている。私はあなたを必要とし
ている。私はあなたを愛している。

中学生レベルの英語ですので、子竜にも意味はわ
かります。しかし、日本人ですと、こんなふうに
は言いません。

あなたを想っている。あなたが必要。あなたを愛し
てる。私という主語を消去することで、正しい日本
語になるのです。

誰かと会話をするとき、いちいち私と付けますか?



前術の空欄を埋める問題も似たようなものです。
日本人なら絶対に口にしない文章を完成させる
問題は弊害しか生み出しません。

たまには、お子さんの教科書や宿題を見ることは
必要だと痛感しました。ぜひ見てくださいませ。


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ラベル:国語
posted by 子竜 螢 at 10:56| Comment(0) | 教育 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする