2013年01月29日

三度目の核実験

昨年12月のミサイル発射にともなって、
北朝鮮の制裁を決議する国連の会議で、
中国がついに賛成しました。

それに伴い、北朝鮮が猛烈な反発を見せて
おります。核実験をやるぞと異例の公表を
しました。



1回の核実験で、国民全員が6年食べられる
だけのトウモロコシの価格ですので、なぜ食
料の購入に充てないのか疑問ですね。

いや、それよりも、核実験が他国への脅威に
なると信じているところが笑えます。



軍事的な知識の乏しい人は、ミサイル技術と
核をすぐに結びつけて考えがちですが、弾頭
搭載型のミサイルの開発はまだ先で、それには
爆宿という超緻密な技術が必要なのです。

爆宿とは、核物質を包み込むように覆った無数
の爆薬すべてを、0・6秒以内の時間差で爆発
させる技術です。

コードの太さや長さが違うだけでアウトですので、
他分野の工業技術の蓄積もありませんと成功しま
せん。

爆宿の技術を完成できませんとミサイルに搭載
できるほどの小型核爆弾は作れないのです。

その場合、高度1万メートル以上を飛べる戦略
爆撃機での核攻撃しかなく、ステルス技術があ
りませんと、撃墜されるのは目に見えています。



というわけで、何回核実験をやろうと脅威でも
何でもないわけでして、小型化できないとテロ
組織にも販売できませんね。

技術大国のアメリカでさえも爆宿の技術獲得に
は数回の実験を費やしました。

さて、北朝鮮は何回目で成功するでしょうか。


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ラベル:北朝鮮
posted by 子竜 螢 at 06:55| Comment(2) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする