2013年08月16日

終戦記念日と敗戦記念日

8月15日のことを述べる際に、必ず一部の
マスメディアや有識者の人から、敗戦記念日
という単語が出てきます。

敗戦に記念日というのは、言葉の使い方とし
ておかしい以上に、事実の誤用があるので、
訂正してほしいと願う次第です。



昭和天皇の玉音放送を正しく解釈すれば、少な
くとも降伏する意思を国民に伝えたのではない
とわかるはずです。

昭和天皇は、陸海軍を統帥する最高司令官とし
て、一切の戦闘行為をやめようと伝えたに過ぎ
ません。

降伏するかしないかは、内閣の専任事項なので
天皇といえども憲法違反はできなのです。



鈴木貫太郎内閣がポツダム宣言を受託して正式
に降伏したのは、9月2日。東京湾に浮かぶ
戦艦ミズーリ艦上での降伏調印式でした。

帝国陸海軍はその後も残務処理などがあって、
11月1日をもって解散しております。



8月15日という日は、終戦の日ではあるけれ
ども、敗戦の日ではありません。

まして、記念日などと称する人は、負けて喜ぶ
ドSなのでしょうかね。

もちろん、現代においては戦争の愚かさなど、
語るにも値しません。

しかし、当時の日本が仮に戦争を始めなかった
としても、欧米からの圧力は日増しに高まり、
結局は開戦となったと考えられます。

世界の陸地の半分を占めるアジアとアフリカの
うちで、独立国が日本・中国・タイ・イラン・
エチオピアのみといった当時の状況下では、
国民のほとんどが常に圧迫感と危機感を保有
していたことでしょう。

その時々の情勢を無視した戦争論など、何の
価値があるでしょうか。

ましてや、敗戦を記念日と称する神経には、
到底理解できないものですね。


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ラベル:終戦記念日
posted by 子竜 螢 at 11:10| Comment(2) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする