2013年11月17日

東京電力の黒字決算

東京電力の上半期決算が発表されました。

驚くべきことに、3年ぶりの黒字決算なのです。

多額の保証金や除染の費用など、大きな支出が
あるはずなのに、なぜ黒字になっているので
しょうか。



内容を分析した商工リサーチによりますと、人件費
の削減と原発修繕費を大きく削減しています。

加えて、強制的な値上げによって、78億円の黒字
に転換しました。



しかし、削られた人件費と原発修繕費こそ、福島第一
の事故を遅らせている原因でして、先頃も格納容器か
らの水漏れが発見されたばかりです。終息のメドは
まったく立っておりません。

なぜ、そこまでして黒字にしようとしたのか。商工
リサーチでは、金融機関からの融資を受けるためと
分析しています。



それにしても、福島の人々や電気代を払っている人
たちの心情を無視したやり方ではないかと思います。

あんな大きな事故があって、まだ終息していないの
ですから、赤字は当然であって、黒字の企業という
イメージはどうにも湧いてきませんね。

内部の努力によって黒字になったというのならわか
るのですが、事故処理のための人件費と修繕費を
削っているのですから、話になりません。



原発を再稼動すればすぐに黒字になる。

それはわかりますが、事故処理をスムーズに終えて
こその話ではないかと思います。

一旦事故が発生すると、付近の住民が何年も何年も
避難生活をさせられて、今なお帰宅のメドさえ立た
ないようでは、原発の存在を認めるわけにはいきま
せん。

再稼動させたい方は、死ぬのを覚悟の上で、さっさと
格納容器の補修と溶けている核燃料を安全な場所まで
取り出してください。

犠牲的精神もなく、再稼動によって受けるメリット
のみを考えている人に、再稼動を叫ぶ資格はないと
思います。

併せて、使用済み核燃料をどうするのか。具体的な
案も提示していただきたいと思います。


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ラベル:東京電力
posted by 子竜 螢 at 09:48| Comment(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする