発電する際にかかるコストは、原発で15円、火力では2
円から3円程度だったという。
このことは小野氏が著書や講演などで再三のべているも
ので、原発による発電が安いというのは、単なる幻想も
しくは意図的な捏造のようです。
最近は円高のせいで火力のコストは確かに上がっている
のですが、それでも原発は数倍のコストがかかっています。
しかも、福島の事故以前の話なのです。
そもそも、公表されている原発での発電コストには廃炉の
費用や使用済み核燃料の処理費は含まれておりません。
というより、使用済み核燃料の処理技術がまだ確立されて
おらず、技術開発にはなおも膨大な費用が必要でしょう。
小野氏による試算は、当時の東電内部でも常識とされていた
ようで、原発のせいで高い電気料金を払わされてきたこと
になります。
なぜそこまでして原発を各地に建設したのかと推測するに、
いつでも核兵器の製造が可能な状態にしたかったからです。
もちろん、原発の核燃料と核兵器の濃度は違います。
しかし、濃縮ウランやプルトニウムの精製には原発の技術
が応用されるのです。
最近、閣議決定にて実質上のGOサインが出されました。
原子力規制委員会の存在は、規制が目的ではなく安全という
お墨付きを与えて合法的に原発を再稼動させるのが役目です。
われわれ庶民は、マスコミの報道を鵜呑みにするのではなく
小野氏のようなかつての内部を暴露した話に耳を傾けるべき
でしょう。
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ラベル:原子力発電