2014年10月11日

戦争を誤解している日本人

集団的自衛権の問題がどう決着したのか。

結局は制約を二重三重にして、個別的自衛権とそう
違わないところで今のところ落ち着いているようです。



それよりも注視すべきは、こういう問題が出てくる度
に、日本が戦争へと向かっている、という考えを抱く
人たちがいることです。

そういう人たちは、戦争というものを誤解していますね。

優れた兵器と戦闘意欲があるからといって、戦争に及ぶ
なんてことは絶対にありません。

なぜなら、戦争とはあくまでも国際問題解決の手段であって、
戦うことそのものが目的ではないからです。



戦争に及ぶには、多大な犠牲と莫大な費用を必要とします。

それに見合った価値のない戦いなど、挑めるものではありま
せんから、専守防衛の姿勢が崩れることは絶対にないでしょう。

仮に、近隣諸国への侵略戦争を開始するとしてですが、魅力
ある場所があるでしょうか。

半島? またあの人たちの面倒を見るのはコリゴリですよね。

大陸? 旧日本軍でさえも相手を降伏へと追い込めませんで
した。自衛隊の人数で可能とは思えませんね。

北方? ロシアには返り討ちにされます。

南方? 相手の降伏占領は可能でしょうけれど、インフラの
整備などに莫大な税金の投入が必要な上に、国際社会から
反発を食らって、結局は世界中を相手の戦争へと発展します。



というわけで、日本のほうから戦争を仕掛けたとしても、何
の益もなく、日本の財政が一気に破綻するだけです。

すぐに侵略主義の復活だの、軍事国家への転換だのと騒ぐ前
に、戦争なんてできるものかどうか、分析してみるべきです。


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ラベル:集団的自衛権
posted by 子竜 螢 at 12:18| Comment(3) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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