2014年11月07日

失われた質量

JAxAなど宇宙開発に携わる日米韓の合同チームが、このほど
銀河周辺に群がる星の数がこれまでの推定の10倍以上あるこ
とを突き止めました。

これで天文学最大の謎とされてきた失われた質量の問題が、
一気に解決しそうです。



銀河がなぜ星の集団の形態を保てているかといえば、集まっ
ている星の質量が膨大で、重力が働くためにバラバラにはな
ならないのですが、どこの銀河を観測しても、銀河を形成す
るだけの質量が足りないというのが天文学者さんたちの悩み
の種でした。

銀河の形成保持に必要な質量のうち、観測できるねりは1割
程度しかないことから、足りない9割が失われた質量と呼ばれ
観測不能な暗黒物質が膨大に存在するのではないかと憶測さ
れていたのです。

ダークマターと呼ばれる暗黒物質の存在を突き止めたのは、こ
れが初めてのことでして、サイエンス誌に掲載される予定だと
いいます。



この発見は失われた質量の発見でもありますが、宇宙誕生と
構造にかかわる重要な発見でもあって、これまでの天文学の
常識が塗り替えられるのは間違いありません。

たのには夜空を見上げてみましょうか。


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posted by 子竜 螢 at 11:07| Comment(2) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする