をするときの約束だったはずの議員定数削減は、まだ実現さ
れていない状況です。
加えて、選挙があるたびに毎度のように訴訟問題となってい
る定数の是正に関しても、不透明なままです。
こういう状況なのに、どの党も議員も、その点には触れずに
選挙対策ばかり。
そして、消費税の再値上げに是か非かばかりの議論です。まず
身を切る覚悟と言っていたはずではなかったでしょうか。
極端な話をしますと、国会議員は衆参ともに各都道府県に1名
だけで事足ります。多すぎるから何事もまとまらない。
いや、もっと極端にいえば、各都道府県知事が国会議員も兼ね
ていい。公務に忙しいときには、代理人を認める制度でもいい。
先進国の多くで、主要都市の首長が国会議員を兼務している例
は多々あるのです。兼務の分はボランティアですね。
地方の声をより反映できる制度でしょう。
とにかく、定数の削減がままならないので、わずかな期間のみ
の報酬削減で誤魔化されてしまった我々です。
選挙区で落選した候補者が比例区で復活当選できるおかしな制度
も含めて、見直していただきませんと、ますます政治不信が募る
ばかりでしょう。
プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
http://shiryukei.com/toppa.index.html
ラベル:議員定数