政府が言うような景気浮揚感などまったく感じられません。
繁華街の飲食店には空き家が目立ってきましたし、そもそも
平日などは歩いている人の姿さえも見かけないのです。
商店街はまるでシャッター通りですし、自治体が家賃補助
を打ち出しても、営業してくれるのはその期間だけです。
本当に景気が回復基調にあるなら、なぜこのような実態な
のでしょうか。
言うまでもなく、景気の急激な落ち込みは昨年の消費増税
からでした。それまで賑わっていた繁華街に閑古鳥の群れ
が。。。
おまけに、マクロ物価スライドによって年金額が減らされ
た上に、円安による食材価格の値上がりなど、もしも原油
価格が下がっていなければ大変なことになっていたでしょう。
なのに、政府の今年度予算は相変わらずの緊縮型で、景気
対策費は増えておりません。
また、労働者の給与も、上がったのは大手企業だけで、真
に日本の経済を支えている中小の企業は、賃上げしたくて
もできない状態です。
先日の記事で、たとえ時給が1000円になったとしても、生活
するのは容易じやないとお伝えいたしました。
生活できるレベルというのは時給1500円で、月給にしますと
24万円ほどです。
もちろん、税金や社会保障費などの分も含まれていますので、
これでもギリギリといった感じでしょう。
政治家さんたちには、この問題に対して真剣に取り組んでいた
だきたいと願います。
プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
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ラベル:景気動向