2015年04月20日

日本の戦争責任を問う日本人

新聞記事やテレビ、さまざまなメディアで日本の戦争責任
を問うている日本人をよく見かけます。

東京裁判の判決を受け入れているという理由を掲げ、自国
に反省を促す主張は、政府の集団的自衛権の解釈変更から
にわかに強まってきました。



戦争をしない国という主張には誰も反対はしないでしょう。

しかし、70年前の戦争とは切り離して考えるべきで、国際
情勢も当時と今とではまったく違います。



アジアとアフリカという世界の陸地のおよそ4割ほどの広大
な地域で、第二次世界大戦が始まった1939年までに独立して
いたのは、たった五カ国にすぎません。

日本・中国・タイ・イラン・エチオピアのみです。

それ以外はすべて欧米各国の植民地だったわけで、軍事的な
圧力による帝国主義の考えは、日本よりもむしろ欧米のほう
が強かったのでした。

植民地というのは、侵略した結果で得た領土なのです。



こういう世界情勢下で中国へ侵略戦争を開始したからといっ
て日本だけが批難されるのでしょうか。

いいえ、領土的な野心で開始した戦争ではありませんでした
ので、侵略戦争ですらないのにです。

今でこそ満州は中国の一部ですが、当時の満州も中華民国
に属していたと考えている人は、ただの無知ですね。



東京裁判の判決を受け入れたのは、戦争に負けたからでして
それ以上の意味も以下の理由もありません。

受け入れるしか選択肢のないものを突きつけられただけなの
ですから、これをもって自虐史観に陥ることは危険です。

歴史問題とは、当時の国際倫理などから判断しなくてはいけ
ないのです。


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posted by 子竜 螢 at 11:12| Comment(2) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする