2015年05月25日

中国が真の大国になれない理由

中国をすでに大国と考えている人は多いでしょう。GDPでも
世界第二位になりましたので表面的には間違いのないところ
です。

しかし、一人当たりのGDPは日本の10分の1程度。

要するに人口が多いだけのことなのです。



最近、中国の経済成長にも翳りが見え始めました。不動産
バブルの部分を除きますと、先進国と変わらない成熟ぶり
となっています。

なぜかと考えてみましたら、簡単でした。

13億人も養ってゆくには、安易に工業化へ走れないからな
のです。

製造業でロボット化しようと思えばできる国でしょう。し
かし、それでは多くの国民が職を失います。すると暴動が
起きるのでロボット化できません。

つまり、未成熟のまま壮年期に入り、老化現象が出始めた
国といえるでしょう。



今のところAIIBにもみられるようにヨーロッパ各国は中国
に友好的です。地球の反対側なので軍事的な脅威を感じて
いないからです。

さらには、人口の多さから巨大市場であることには変わりな
く、地理的にもっとも近い日本が巨大市場を生かしきれてい
ないのをチャンスと見ているのでしょう。



ともあれ、中国の工業化は無理。技術立国化も無理。

どうしても手作業の人海戦術を残すしかない事情が、真の
大国への足を引っ張っているのです。


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posted by 子竜 螢 at 22:21| Comment(2) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする