2015年07月05日

サムの息子法

元少年Aの手記「絶歌」がなにかと問題になっている
のですが、出版印税を差し押さえろという強硬な意見
も出ております。

アメリカではこうした場合に適用される「サムの息子
法」というものがあって、被害者の救済に充てられて
います。



名前の由来は存じませんが、犯罪者が手記の出版など
で得た利益は、被害者もしくは遺族に還元されねばな
らないという法律です。

お金ですべてが解決できるわけではありませんが、少
しでも悲しみを和らげる手段としては有効かと思いま
す。

でも、残念ながら日本では、言論の自由や表現の自由
といった憲法上の理由から同様な法律は制定できない
のです。



しかし、明らかに被害者遺族の神経を逆撫でするよう
な出版ですので、なんらかのペナルティーが著者と出
版社にないのはおかしいでしょう。

いや、出版してもいいが印税と出版収益はすべて家族
のもの、という法律ならば可能かもしれませんね。


プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
http://shiryukei.com/toppa.index.html

ラベル:サムの息子法
posted by 子竜 螢 at 12:18| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする