2015年08月06日

君が代の君とは誰のことか

久しぶりにネットサーフィンをしていたら、君が代の
歌詞に触れているサイトを発見しました。

サイトによりますと、君が代の君が天皇のことを意味
する証拠が見つかったと報じていたのです。



証拠として挙げられていたのは、明治維新後に国歌の
制定に寄与したドイツ人の手記がそのひとつでした。

君がカイザー、すなわち皇帝の意味だと記しているの
です。

子竜はこれに真っ向から反対したいと思います。



まず、ヨーロッパ各国の国歌では、国王を讃えるもの
が一般的であって、日本の国歌もそうだろうと勘違い
した可能性が大きいことです。

次に、

歌詞の原文は古今和歌集にあり、恋文だとする定説
はすでに定着しております。

また、大伴家持が詠った「海ゆかば」では、天皇のこ
とは君ではなく、大君(おおきみ)と表現されておりま
すから、それよりもあとの古今和歌集の解釈は恋文で
間違いないところでしょう。



戦時中のことですが、気軽に相手のことを君と呼ぶ
慣習はすでに定着しておりましたから、天皇のことを
君などと呼べば即刻憲兵隊がやってきたことでしょう。

君と大君は対象が違うのです。



しかし、百歩譲って君が天皇を意味しているとしてで
すが、それの何が問題なのでしょうかね。

君が代の唱和を拒否する教師さんたちは、憲法に明記
されている、国民の象徴を讃える気持ちすらないので
しょうか。

なければ、日本国民じゃありませんよ。

こういう人たちに限って、安保法制では憲法を護れと
声高に叫んでいるのですから、支離滅裂です。



国歌の斉唱を拒否したいなら、斉唱せずに済む職業を
自由に選択すべきです。

これも、憲法に謳ってあることです。


プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
http://shiryukei.com/toppa.index.html

ラベル:君が代
posted by 子竜 螢 at 11:00| Comment(7) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする