2015年10月22日

中国人の賄賂体質

中国習近平国家主席が進めていることのひとつに、賄賂
の撲滅があります。

日本からの進出企業の担当者も申しておりましたが、関
係する役所の職員に賄賂を贈らなければ、事業申請書に
はメモ通してくれないそうなのです。

こういう賄賂は中国の公務員全体が当然と受け止めてい
たようでして、薄給の不足分を補うための必要悪とされ
ておりました。



では、いつ頃から中国は賄賂社会になってしまったので
しょうか。

水滸伝という小説を読んでみますと、宋の末期にはすで
に賄賂一色の社会になっており、今ととても似ているこ
とに驚かされます。

刑罰も賄賂を贈ればさじ加減ひとつです。農民への年貢
課税もしかりで、賄賂を充分に贈れる人は富裕層への階
段を昇り、贈れない人は末代まで貧困層なのです。



習氏はなんとか賄賂社会を浄化したいようですが、今ま
で賄賂で肥え太ってきた官僚たちからの猛反発は必至な
だけに、身の危険まで感じているものと思われます。

日本の平安時代から続いている悪しき慣習は、ちょっと
やそっとではなくせないでしょう。

ちなみに、水滸伝では役人たちが腐っていたので金国に
長江以北をあっという間に占領されて、その後、モンゴ
ルに滅ぼされてしまいました。

史実でもそうなっています。

歴史は繰り返すのでしょうか。


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ラベル:水滸伝
posted by 子竜 螢 at 17:33| Comment(0) | ニュース 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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