2015年11月07日

野田聖子氏の発言

自民党の野田聖子氏の発言が物議をかもしています。

南シナ海での米中の緊張に対して、日本には直接関係
がないので中国には独自の外交を、との発言が問題視
されたのです。



中国とは独自の外交という部分は、もちろんいつの世
でも重要なことでしょう。日本のほうがアメリカより
もずっと古くから中国と交流しているのですからね。

しかし、南シナ海のことは直接関係ないというのは、
首相になろうとした人の認識としてはあまりにも的外
れではないでしょうか。

エネルギーの多くを中東からの石油輸入に依存してい
る日本としては、タンカーが安全に航行できるルート
の確保は絶対です。

そのルート上に突如として領海を宣言する国があり、
軍事施設まで建設したとあっては、国際海洋法条約に
違反していることもあり、日本が無口でいられるはず
がないではありませんか。

いかに原発があろうとも、石油がなくては車は走り
ませんから、油断は都市部の人たちを餓死させます。



まあ、民主党あたりが喜びそうな発言でしたが、中国
への毅然とした態度は必要だろうと思いますよ。

とはいえ、中国もとんだ愚策を用いましたよね。

前進基地というのは、守るに難く攻めるに易しいもの
なのです。攻める側は、時期・兵力・迫る方角を自由
に選べるのですが、守る側は常に一定の条件下ですか
ら、守りきれません。

さらには、維持するのも大変でして、相当の船舶が行き
来しないと補給さえ困難でしょう。

そういう意味でなら無視しても構わないのですがね。


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posted by 子竜 螢 at 14:38| Comment(2) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする