2016年01月11日

安倍総理の時給1500円論

今年は女性が活躍出来る年として、安倍総理が
年頭に述べたことが波紋を呼んでおります。

奥さんがパートで26万円稼ぐ時代になれば、と
のことでしたが、ちゃんと計算した上での話な
のかどうか、疑問でもあります。



毎月20日間、1日8時間労働だとしますと、時給
はなんと1500円以上になるのです。

仮に1500円だとしますと、最低賃金1000円を目
指すどころではなく、日本の経済構造は大きく変
わることでしょう。



まず、雇う側としては、人件費の高騰を製品やサ
ービスの価格に上乗せしたいところではあります
が、競争の原理が働きますから、現状の価格維持
をガマンできる企業や商店しか生き残れません。

そして、ライバルが減る都度徐々に少しずつ価格
へ転嫁して、最後にはインフレ状況となります。

ただし、このインフレは一時的なものでして、ア
ベノミクスの狙いとしているインフレとは質が違
います。



つまり、弱小経営の母体は淘汰されるわけで、そ
こに従事している人は、時給1500円どころか失職
するかもしれません。

それよりも、毎年、最低賃金を50円程度アップさ
せるほうが、雇う側の対処も考えやすく、継続的
なインフレを呼べるでしょう。

月額にして8000円ほどのアップですね。



ともあれ、民主・社民・共産の各党が目指してい
るところを自民党の安倍総理が述べているのです
から、大変興味深い話ではあるでしょう。

とはいえ、先進各国では時給1500円なんて当たり
前のことですので、驚くには値しない発言でもあ
りました。


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ラベル:最低賃金
posted by 子竜 螢 at 16:06| Comment(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする