制裁措置として、アメリカと中国が合意に至りました。
これまで北朝鮮を庇護してきた中国ですが、合意の裏には
北朝鮮に対する不信感の拡大があるのでしょう。
中国が行なうと約束した経済制裁とは、北朝鮮からの鉱物
資源の輸入禁止です。
これは、韓国が行なう開城工業団地の閉鎖よりも金額にす
るとダメージが大きく、外貨獲得の本丸を崩すような措置
なのです。
本当に実施された場合、北朝鮮はすぐに経済的な行き詰ま
り状態となり、金正恩体制が崩壊するかもしれません。
中国が北朝鮮に対する不信感を芽生えさせたのは言うまで
もなく、張成沢氏の粛清でした。
しかし、あくまでもきっかけにすぎず、核とミサイルとい
う中国にとっても将来脅威となりそうな実験を中国の意向
に反して続けてきたのが最大の理由でしょう。
あくまでも噂ですが、北朝鮮の弾道ミサイルの照準は、東
京やホワイトハウスではなくて、主に北京に合わせられて
いるといいます。
まるで、反抗期にある子供のごとく、向こう見ずに突っ走っ
ているような感じがしますね。
しかも、中国との関係を重視して実験の中止を提言した幹
部の粛清を容赦なく続けているのですから、中国が見放す
のも仕方がありません。
とはいえ、アジアの緊張拡大にならねばいいのですが。
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ラベル:北朝鮮