2016年05月17日

TPPと消費税

おそらく7月10日を投票日とする参議院選挙では、
TPPと消費再増税が争いの焦点となろうかと思われ
ます。

TPPの交渉は大詰めを迎えているらしいものの、内
容がいまひとつ不透明ですし、消費再増税の是非を
決定するのもタイムリミットでしょう。



じつは、TPPと消費税には密接な関係があります。

別の次元の話として捉えてしまいますと、矛盾した
考えに陥ってしまうのです。

TPPとは、加盟国内での関税を撤廃し、自由貿易を
促進しようというものなのですが、輸出先で消費税
が課せられるというのは、実質的な関税に相当する
のです。

とくに、軽減税率を導入した場合、品目によって実
質的な関税率が違ってきますから、TPPで謳っている
公平な貿易にはなりません。



同じ製品や農水産物であっても、輸出先によっては
消費税があったりなかったり、税率が違っています
と、販売価格に差が生じてしまいます。

これでは、公平な自由貿易とはいえないわけです。



もちろん、輸出先の自国生産品にも消費税が課せら
れて一見公平な価格競争には思えるのですが、それ
を加工して再輸出しようとしたときの原価率が違っ
てきますから、公平ではないのです。

つまり、TPPに賛成するなら消費税撤廃にも賛成す
るのが正しい姿勢であって、どちらにも賛成するの
は矛盾した考え方ではないでしょうか。


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ラベル:TPP 消費税
posted by 子竜 螢 at 21:28| Comment(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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