2016年06月14日

一部執行猶予とは

刑法犯の裁判判決に、一部執行猶予という判断が追加
されました。

今回は、この新制度を解説いたします。



これまで、薬物使用などの3年未満相当の懲役や禁固
刑に対して、全期間を実刑とするか執行猶予とする判
決しかありませんでした。

しかし、今回、刑期の一部に対して執行猶予を付帯で
きることとなったのです。



たとえば、判決が2年6ヶ月だったとして、6ヶ月のみ
刑の執行を猶予するのです。

被告人は2年間服役した後、残りの6ヶ月間は保護観察
付きの執行猶予期間となります。釈放されて、社会の
中で反省しながら過ごすことになります。

もちろん、その期間に刑法犯罪を犯せば、執行猶予は
取り消されて、実刑に戻されるというわけです。



一見、犯罪者にとって刑が軽くなった印象を受けます
が、むしろ反対で、全部執行猶予が付けられていた事
例でも、一部になる可能性が大きくなったのです。

薬物犯罪の抑止力になればいいですね。


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ラベル:一部執行猶予
posted by 子竜 螢 at 17:17| Comment(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする