2016年06月25日

EU離脱と憲法改正

イギリス人に出身国を尋ねると、必ずグレート・ブ
リテンだと答えます。

イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェー
ルズ、北アイルランドの連邦国家なのです。



EUからの離脱の是非を問う国民投票は、得票率では
僅差といっていいほどの結果で離脱と採決されました。

しかし、スコットランド、ウェールズ、北アイルラン
ドでは残留派が大きく勝っており、イングランド内で
もロンドン市は残留派が勝っておりました。

そして、国民投票に納得できないこれらの地域では、
イギリスからの独立運動が早くも動きを見せており、
そのための署名活動が始まっているのです。



日本で国民投票といえば、憲法改正の際のみですが、
仮に、地域ごとに得票の大きなバラツキがあったり
しますと、その後の国家体制を揺るがしかねません。

子竜が道州制の導入に反対しているのは、やがては
連邦国家への移行に繋がるものであり、日本という
国がバラバラになるのを恐れてのことです。

地域間でもっとも国民投票の得票率に偏りが懸念さ
れるのは、言うまでもなく沖縄県でしょう。

大都市と地方に住む人の考えにも差は生じますよね。



日本の国民投票でもっとも恐ろしいのは、有権者の
全員が憲法の改正案をちゃんと理解し、改正後のさ
まざまな影響や国際的な日本の立場についてまで考
えた上で投票してくれるのだろうか、という懸念で
す。

マスコミのミスリードが激しい日本では、もともと
連邦国家であるイギリス以上に慎重にならざるを得
ないと思います。


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ラベル:憲法改正
posted by 子竜 螢 at 17:47| Comment(2) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする