2016年06月29日

どうなるTPP

アメリカの大統領候補トランプ氏が、TPPについて
否定的な意見を述べました。

一方、トランプ氏と最終的に争うと見られている民主
党のクリントン氏も以前から否定的な立場を明確にし
ており、先行きが怪しくなってまいりました。



共和党候補のドナルド・トランプ氏は、TPPはアメ
リカの輸入を増やすばかりで、国益に背くとしている。

ヒラリー・クリントン氏も同様で、利益を得るのは他
の加盟国ばかり、と最初から否定的なのです。



どちらが勝利してもTPPには加盟しないとすると、
歴史的な不達の事件が思い起こされます。

ひとつは、第一次世界大戦後の国際連盟で、アメリカ
が設立を提唱しておきながら、加盟を見送ったのです。

もうひとつは京都議定書で、温暖化対策や排出権の問
題などをもっとも声高に叫んでおきながら、ついに加
盟には至りませんでした。



いずれの場合でも、アメリカが対外政策よりも内政を
重視するほうに傾いていた時期でして、今後、オバマ
政権よりもさらに内向きへと転じるのでしょう。

陰で喜んでいるのは、中国とロシアかもしれません。


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ラベル:TPP
posted by 子竜 螢 at 14:01| Comment(2) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする