2016年10月17日

Fランク大学

専門学校を含めた大学への進学率が8割を超えています。

高卒や中卒で就職する人が少なくなった今、むしろ大卒
というひとくくりの表現では、正しい実力を表せなくなっ
てきたように思います。



大学への進学率が高まるにつれて、自然と大学にもランク
が生じてきました。

旧制の高等学校だったところはもちろん上位ランクではあ
りますが、新興の私学はおおむね次ランクと評価されてい
るようです。

短大を含めますと全国に大学というところは500校もある
そうなのですが、名前を知っているのはせいぜい20か30
ほどではないでしょうか。



少子化が始まっている今なお、閉校になるどころか地方
自治体の運営による大学が増えています。

各県ごとに国立大学がありながらも、若者を呼び寄せよ
うと県立大学が続々と誕生しました。



さて、ここからが問題なのですが、Fランク大学という言
葉がネット上ではよく見かけるのですが、FというのはA
から始まる6番目のランクという意味ではありません。

フリーという意味で使われております。

では、フリーというのは何かと言いますと、入試の答案用
紙に名前さえ書けたなら合格という大学のことだそうです。



少子化で経営難に陥っている私学では、一人でも多く入学
してもらおうと、入試はただの形式だけらしく、当然、そ
のあたりの中学生よりも学力は落ちるといいます。

日本国憲法の第82条では、公費による私学への援助を禁じ
ているのですが、不思議と誰も文句を言わないのはなぜな
のでしょうかね。

大卒という大まかなブランドが意味を成さなくなった今日、
Fランク大学の存在意義が真っ先に問われようとしている
のではないでしょうか。


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posted by 子竜 螢 at 22:07| Comment(0) | 教育 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする