2016年10月20日

TPPはどうなるのか

環太平洋の国家間で、関税を撤廃した自由貿易を目指す
多国間協定がTPPなのでありますが、成立への道筋には
なにやら暗雲が立ち込めているようです。

これは日本の野党が反対しているからというだけではな
く、言い出しっぺであるアメリカの変化が大きいのです。



大詰めを迎えるアメリカの大統領選挙は、民主党のヒラ
リー・クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ氏との
一騎討ちです。

ところが、両候補ともにTPPの推進には反対なようでして、
アメリカ抜きでの自由貿易など意味がなくなりそうなので
す。



かつて、アメリカは、国際連盟の創立を言い出しながらも
国内批准ができなかったために、結局は非加盟でした。

また、二酸化炭素の排出量について最も声高に叫びながら
も、京都議定書には参加しなかったのです。

どちらも、国内批准に必要な議会承認が得られなかったた
めに起きた信頼を失墜させる出来事だったわけですが、ど
うやらTPPも同じところに落ち着きそうですね。

大統領が政策提言しない限り、議会が審議することなどな
いからです。



今までの制度が大きく変わるときには、必ず得をする人と
損をする人がでてきます。

それをいかに平均化するのか。

政治家の仕事はそれだと思いますね。


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ラベル:TPP
posted by 子竜 螢 at 22:35| Comment(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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