2016年11月07日

ラッカ解放作戦

ISILの事実上の首都であるシリア国内のラッカ解放に向け
て、ついにアメリカ軍が動くようです。

次に重要な拠点だったイラクのモスルはすでに解放されて、
ISILの勢いはひと頃に比べますと格段に落ちています。



しかし、シリアは内戦中であり、トルコ軍・クルド人勢力・
ロシア軍なども関与していて、敵と味方がはっきりしてい
ない情勢です。

アメリカ主導の解放作戦ではクルド人勢力を主力にする構
えなのですが、クルド人と対立しているトルコが反対して
おりまして、すんなりと作戦が実行されるものかどうか、
じつのところは危ぶまれているのです。



また、シリアの政府軍と反政府勢力は、それぞれロシアと
アメリカを味方にしており、対ISIL戦という点では共通
してはいるものの、利害関係が複雑にからみ、そのせいで
ISILが生き残っているという感じなのです。

もちろん、国際テロ組織はISILだけではなく、アルカイダ
などが復活の兆しを見せておりますし、ソマリア海賊もま
た全滅したわけではありません。



テロ組織の撲滅が容易ではない理由は、言うまでもなく軍服
を着用せずに民間人を装っているからです。

国際法でも民間人が武器を持っている場合には容赦なく殺害
してもよいことになっておりまして、捕虜の扱いも同様です。

が、あたかもモグラ叩きのようなテロ組織との戦いは、まだ
まだ続くのでしょう。


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ラベル:ISIL
posted by 子竜 螢 at 20:11| Comment(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする