2017年02月23日

ふるさと納税の返礼品

確定申告の真っ最中ですね。申告を深刻な問題にすり替え
ないよう、早めに届けたいものです。

その一方で、今年もふるさと納税のPR合戦に各自治体は
チエを絞っているようでして、返礼品の額や質がエスカレ
ートする懸念が持たれ始めております。



いくつかの地方自治体では、ふるさと納税に対する返礼を
しないことにしたと報じられました。

たしかに、高額な返礼品を贈っていては意味がありません。

実態は、名産品を格安で買えるバーゲン状態になっている
との指摘もありまして、税収を増やすという本来の目的か
ら外れているかもしれません。



ふるさと納税が問題となり始めている理由は、返礼品のこ
とばかりではなく、全国どこにでも納税できるという門戸
の広さです。

縁もゆかりもない地方に、特産品目当てに納税したって、
ふるさと納税ではありませんからね。

また、ふるさと納税が当たり前になってきますと、どこか
の税収が増えた分だけ、現住所の税収が減ります。

これは生活インフラの整備などに支障をきたす原因となり
そうですので、見直しが必要でしょうね。



あたかも民間の通販事業者のようなことを自治体がやって
いるのが現状です。

たしかに特産品を生産している地場産業の振興にはなって
いるかもしれませんが、そもそも税の徴収に景品を付ける
なんてことが、合法なのでしょうか。

だって、明らかな減税措置ですからね。ふるさと納税をし
ない人との課税額に格差が生じてしまいます。

他の自治体の住人から納税されると返礼するのに、そこの
住民が納税しても返礼がないからです。あきらかに不公平
な制度であり、高額な返礼品は根拠のない減税にあたるの
ではないかと思うのです。



たしか、景品表示法だったと思いますが、景品にあてられ
る金額の割合が制限されているはずなのです。

しかし、税金は商品ではないために、その法律は適用され
ずに今の制度が運用されております。

ましてや全国の自治体はどこも赤字財政なのですから、大
きな見直しが必要でしょう。


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ラベル:ふるさと納税
posted by 子竜 螢 at 16:03| Comment(0) | 税金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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