2017年08月17日

宿便はあり得ない存在

宿便を排泄するという健康法がブームになったことがあり
ましたよね。何年もの間、腸壁にこびりついている便が、
様々な病気を引き起こしているというものです。

たしかに、そのような存在があれば、病気になっても不思
議ではないのですが、これまでに実際の宿便が確認された
ことはないのです。



宿便は存在しない、が医学会での定説です。

なぜなら、腸の内壁には無数の突起があって、その突起が
内容物を徐々に体外へと動かしている顫動運動をやってい
るおかげで、我々は生きていられるのです。

もしも内壁に便がこびりついているとすれば、顫動運動が
一切行なわれなくなって、宿便どころか腸閉塞の状態に陥
るのです。

そして、腸壁にも寿命があり、皮膚と同じように剥がれて
新しくなります。なので、ずっとこびりついている便とい
うものは存在し得ないわけです。



また、3000体以上の司法解剖をした医師の著作にも、宿便
はこれまでに観察したことがないと記されております。

宿便取りと称して単なる下剤だったりする詐欺商法の元か
もしれませんので、宿便を言い出すセールスがきたなら、
要注意ですね。


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ラベル:宿便
posted by 子竜 螢 at 23:59| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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