2017年09月06日

金正恩氏の読み違い

カダフィもフセインも、核兵器を保有しなかったからアメリカ
に滅ぼされた、と北朝鮮の金正恩氏は考えているようです。

だから、核保有国だと認めさせるよう、核実験を繰り返してい
るのですが、おそらくは読み違いの結果になると思われます。



核保有国だからアメリカに滅ぼされないかといえば、パキスタ
ンやインド、イスラエルなどはアメリカに友好的だからです。

あきらかな敵視政策を続ける国や勢力に対しては、アメリカが
そのまま見過ごした礼がありません。



仮に、アメリカ本土まで届くミサイルが完成し、搭載できる核
の小型化にも成功したとしてですが、そういう事態ともなれば
軍事行動よりもさらなる経済制裁によって、国の維持は困難に
なるのです。

今でも北朝鮮の国民は、核開発するお金で食料を輸入してくれ
ないものかと密かに願っていることでしょう。

核やミサイルの派手な成功宣伝を見せられる度に、経済制裁が
強化されて暮らし向きが悪くなる一方ですからね。

核保有国になれば、アメリカが友好的になってくれるわけでは
ないでしょう。自由主義と資本主義の国家に変貌しなければ、
独裁国家をやめなくては有効などあり得ません。



金正恩氏が核開発とミサイル開発を続けているのは、国民への
威勢を示すパフォーマンスでもあります。

しかし、そのために、開発をやめることとの引き換え外交がで
きなくなってしまいました。

開発をやめると国民への威厳がなくなり政権維持が困難となり
そうですし、続ければアメリカとの戦争に発展しかねません。

落としどころを掴み晴れなかった。そういう感じがします。


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ラベル:北朝鮮
posted by 子竜 螢 at 23:57| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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