2017年11月19日

弘法も筆の誤り

優れたベテランやエキスパートでも、抜けているところ
があったり失敗したりですので、気に病むことなどあり
ません。

その昔、弘法大師空海ですら、あわや極刑に処されるほ
どの大失敗をしたのです。



弘法も筆の誤り。

名僧空海が天皇からの勅命で、大内裏の応天門に、門の
名を示す額を掲げることになりました。

ところが、「応」の字の点をひとつ抜けて書いてしまっ
たことに気付かずに、額が掲げられてしまったのです。



しかし、ここからが空海の偉大なところです。

点がひとつ足りないことに気付くや、墨を含ませた筆
を額に向かって投げつけ、「応」の字を完成させたの
です。



俗に、投げ筆と称されて今日まで伝わっているのです
が、空海の機転はさすがというしかありませんね。

いや、何事にも動ぜずに慌てないから、投げ筆を思い
ついたのでしょう。

仕事のミスで上司から叱られたとしても、ミスを解消
させる方法は、冷静に対処すればあるのかもしれません。


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ラベル:語源
posted by 子竜 螢 at 23:00| Comment(0) | 語源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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