2018年01月28日

自衛隊は軍隊なのか否か

自民党の憲法改正案に、自衛隊の存在を明記するというもの
があります。

国会での議論はまでそこには至ってはおりませんが、これは
少し危うい考え方ですね。なぜなら、自衛隊が軍隊であるの
かどうかの議論からして分かれているからです。



ある人は、自衛のためにしか存在しないので、国際法でいう
軍隊ではないという。

しかし、一方では、装備や戦力を考えると警察の延長ではな
く、明らかに軍隊だという意見ですね。



日本国憲法第九条に、自衛のための戦力として自衛隊を置く
と明記したところで、護憲派は絶対に納得しないでしょう。

かつて、アメリカとの戦争を始めた理由は、石油や鉄鋼の輸
入をストップさせられたからであって、だから自衛のための
戦争であったと考えられなくもないのです。

つまり、自衛のためなら、核兵器を製造保持することだって
可能となってしまいます。



改憲の本当の狙いは、そんなことではなくて、世界の軍隊の
標準に比して中途半端な存在でしかない自衛隊を、軍隊とし
て認めようということなのです。

護憲派はもちろん反対するでしょうけれど、今の世界情勢か
らしますと、報復攻撃能力を持たない自衛隊は抑止力になら
なくなってきております。

ですので、加筆修正の改憲案ではダメでして、世界標準の軍
保持を明記しなくては、改憲の意味はないでしょう。

それが無理だと思うなら、あえて現状維持のほうがいいです。


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ラベル:自衛隊 憲法改正
posted by 子竜 螢 at 23:56| Comment(0) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする