2018年02月03日

ビットコインは安全なのか

去年12月の半ばには、ビットコインが200万円以上の値
を付けて、いわゆるフィーバー状態にありました。

しかし、暴落があって、今は100万円を上回る程度です。



最近ではNEMという仮想通貨が大量に流出しまして、
何の補償もない仮想通貨という制度が危険視されるよう
になりました。

昨年は、ビットコインで儲けるための情報商材が氾濫し
ておりましたのに、昨日あたりから破綻を予想する情報
がいくつも見られるようになりました。

で、何も勉強せずに書くのはさすがに問題ですので、ビッ
トコインの仕組みを勉強してみましたところ、やはり危険
だという認識が深まっただけです。



どの点が危険と認識したのかといえば、セキュリティーを
重んじるための台帳の共有です。

みんなが同じ台帳を見ているのだから不正はできないだろ
うと考えるのは早計でして、あるグループが全体の51パー
セントを保有してしまうと、改ざんや不正取引のやり放題
なシステムでもあるのです。

ビットコインの台帳というのは、取引があるごとに書き換
えられるわけですが、膨大な量の計算が必要でして、1台
のパソコンだけではできないほどの規模になっています。

そして、もっとも早く計算を終えたグループに手数料とし
てコインが増える仕組みですので、電気料金の高い日本で
はもはや不可能。電気料金の安い国のグループの保有コイ
ンしか今後は増えません。



つまり、いつかはそういうグループが全体の51パーセント
以上を保有するようになるわけでして、そんなに遠い日で
はないといいます。

さらには、51パーセント以上を保有しているグループが計
算した結果の台帳が新たにみんなで共有する台帳となるた
め、不正のチェックなどがありません。不正を知りようが
ないのです。



このように、ブロックチェーンを採用しているから安全だ
とか、台帳を共有しているから安全という話は成り立たなく
て、一元的に台帳を管理している者がいないだけに、ある日
突然に口座からコインが消失していようとも、台帳のほうが
正しいとみんなが認めてしまう危険を含んでいるのです。

本来は、キャッシュレスに対応させるための簡易決済手段な
はずでしたが、あまりの乱高下のために、決済手段としては
使いにくくなってしまいました。取扱店も減りましたよね。

FXならば最低でも国同士の力関係の変化とか経済情勢の変
化などで値動きの裏打ちがありますが、今は、何の根拠もな
いただの投機です。金融商品のような補償もありません。

もちろん、ビットコイン以外の仮想通貨にもいえることです。


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ラベル:仮想通貨
posted by 子竜 螢 at 22:42| Comment(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする