2018年02月04日

恵方巻きノルマに思う

毎年、節分を過ぎると問題にされるのが、恵方巻きです。

いや、恵方巻き自体に問題があるわけではなくて、売り
方が問題視されているのです。



元々は関西の風習だそうですが、コンビニの本部が全国
に普及させようとして、傘下のフランチャイズ店に半ば
ノルマ同然の押し付けをしているのが問題なのです。パ
ワハラだと言われても仕方がないでしょう。

当然、関西以外の地域ではさほど馴染みがありませんか
ら、店員にノルマ同然のお願いをすることになります。

店員のほとんどが最低賃金同然のアルバイトなので、頼
まれたとしても真剣には売ってくれません。

必然的に、大量廃棄となるのです。



そして、コンビニのフランチャイズ店が抱えている同様
な問題商品として、クリスマスケーキや御節料理などが
あるといいます。

なぜ風習のない地域にまで無理な販売をしようとするの
か。全国に広まったあとでコンビニが扱うようになった
バレンタインチョコとは性質が違うのです。



もちろん、大量廃棄の問題は重大ですし、半ノルマでま
すます人手が足りなくなるものとすれば、自社の首を絞
めているに等しい販売戦略ではないでしょうか。

コンビニ本部は、なぜ店員に最低賃金しか支払えないの
か、よく考えてみるといい。

なぜ人手不足になって閉店する店が増えているのか、考
えないのですかね。不思議です。



コンビニが世の中に登場したときと今とでは、人々の生
活様式がガラリと変わりまして、定年が延長されたり年
金の支給開始時期が繰り上げられたりしているのです。

また、少子高齢化によって、若い人のアルバイトも集め
にくくなっています。とくに地方では、外国人留学生を
アルバイトで雇わないと、維持できません。

つまり、これまでのコンビニというスタイルのビジネス
モデルが破綻しはじめたということなのです。

現に、24時間営業をやめた店が出始めております。



ビジネスモデルは時代と共に必然的に変化するもの。

コンビニ本部は、もちろん考えてはいるのでしょうけど。


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posted by 子竜 螢 at 21:21| Comment(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする