2018年05月24日

高度プロフェッショナル制度

自民党の強行的な審議開始に野党が怒っているのが、高度プロフェッ
ショナル制度です。

年間104日間の休日を与えれば、一日の労働時間を24時間にしても
構わないという、過労死を助長する法案といわれております。



よくわからないのは、こういうことを考えた人の頭の中ですよね。いく
ら年俸が1075万円以上の高額所得者が対象とはいっても、自分が
そうだったら長続きするのか、と考えてもみないのでしょうかね。

こんな働き方が可能かどうか、審議するまでもなくわかっているはず。

財界からの要望を聞き取るのは大切ですが、そのまま実行に移すと
いう法案は、現実離れしすぎでしょう。



労働を苦役と捉えますと、人間が苦役に耐えられる時間は6時間。

午前中3時間と午後3時間ですから、9時出社で4時退社が妥当なと
ころなのです。

地方では8時5時という企業が多いのですけれど、どこかで2時間分
をダラダラやらないと、精神的には持ちません。

これは、生理学などの点からも証明されている話でして、実験的に
6時間労働を採用している企業はあります。

そして、成果が8時間労働との差がどれほどあるのかといえば、流
れ作業以外の分野ではほぼ同じなのです。

つまり、気持ち的に緩んでいる時間が2時間分あるってことでして、
その間にケガや事故が起きているのではないでしょうか。



とにかく、5日間連続で24時間勤務させてもいいなんていう法案は
論外でして、諸外国から笑われてしまいますよ。

そんなことが可能な人間を一人でもいいから探し出して、可能なこ
とを立証してもらいましょう。


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posted by 子竜 螢 at 14:49| Comment(2) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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