2018年06月01日

高プロ制度と竹中平蔵氏

竹中平蔵という人物がいます。小泉内閣時代に、派遣社員の範囲
を製造業にまで広げるよう推進した人物です。

高度プロフェッショナル制度があまりにブラックなので、おかしいと
調べていたなら、やっぱり彼が影の推進者でした。NHKの特集番組
に顔を出していましたね。



この人物の考え方に賛同できない理由は、第一に、日本全体の経
済発展が最優先であって、個々の労働者がその中で過労死しよう
が自殺しようが関係ないかのような政策を平然と掲げるところです。

貧富の差の拡大も念頭にはありません。



GDPで世界の十位くらいまで落ちたって、国民全員がそこそこ豊か
であればいいと思うのですよ。

たとえば、北欧諸国などでは、もっと順位が低くとも、高福祉政策に
よって国民の満足度は日本よりも高いのです。

「二番じゃダメなのですか」という事業仕訳けの名言がありましたが、
当時、民主党バッシングが起き始めていた頃でしたので、多くの人
が曲解してしまいました。

しかし、今になって冷静に考えてみますと、どの分野であれ、一番を
目指しているのは当然でして、だからといって巨額の予算をすべてに
振り分けるのは不可能なのです。

むしろ、二番でも三番でもいいから、安定して上位に留まれるような
政策こそが望ましいとは思いませんか。



なので、無理に移民を受け入れたり、労働基準法では禁止されてい
た働き方を合法化する必要はありません。

トヨタでなくとも、日産やホンダでも構わないし、世界に胸を張れる一
流企業であることに変わりはないのです。

順位にのみこだわって本質を見失っている。

高度プロフェッショナル制度は、そのように感じます。


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posted by 子竜 螢 at 14:05| Comment(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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