2018年12月29日

ベートーベンのオリジナルではない現代の第九

今年も今日を含めて三日となりましたね。

年末といえば第九ですが、現在世界中で演奏されている
第九が、じつはベートーベンのオリジナルではないこと
をご存じでしょうか。



ベートーベンが作曲した第九は、後世、ワーグナーとワ
インベルガーという作曲家によって、部分的に楽譜を書
き換えられたものが現代では演奏されているのです。

オリジナルの演奏を聴いたことがありますが、力強さと
いいますか、荒々しいまでの迫力が足りなくて、ベート
ーベンらしからぬ印象を受けました。

現代に演奏されているもののほうが、ベートーベンらし
く感じられるのです。



なぜ改編されるようになったのかといいますと、耳が聞
こえないベートーベンが楽譜を書き間違えたからではあ
りません。

当時の楽器の性能と演奏者の力量が、ベートーベンが真
に要求している音符を表現できなかったのです。

おそらくベートーベンはこういう音を望んでいたであろ
う、とワーグナーたちが推測して、オクターブ上げたり
リズムを小刻みにしたりして、現代の形に至りました。

今後はさらに改編されることはないと思いますが、楽器
の劇的な進化がありますとわかりません。



年末には日本各地で第九の演奏会が開催されております。

一生に一度は生の演奏をお聞きくださいませ。


プロの小説家を目指すなら、文学賞突破マニュアルしかありません。
http://shiryukei.com/toppa.index.html

バイナリーコンクエスト
http://shiryukei.sakura.ne.jp/binaryconquest/bo

posted by 子竜 螢 at 10:24| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする