2009年06月20日

事実は小説よりも奇なり

名言とはまさにこのことだ、と小説家になってからはいつも感じさせられています本

実際の人生では偶然が左右することが多いですね。

たとえば、何十年ぶりに思いがけない場所でかつての親友と出会い、恋人を紹介してもらうことになったとか……黒ハート揺れるハート

しかも、その恋人と結婚することにでもなれば、偶然とは恐ろしいほどです。実際の出来事は小説より奇なのがわかるでしょう。

では、なぜ小説に奇はないのでしょうか? 作家の想像力不足が原因なのでしょうか?

その答えは……
 

基本的に、小説の読者は偶然を嫌うからなのです。もしも推理小説の犯人が、刑事や探偵の推理ではなく偶然に判明したとすると、あなたはその作者の本を今後二度と買わなくなることでしょうむかっ(怒り)

だから、小説の中では、すべての流れに確たる必然性が求められているのです。これじゃ事実のほうが面白いわけですよね。

もしもあなたが小説を書こうとしているのでしたら、徹底的に偶然性を排除してください。そうすれば文学賞の一次選考を通るかもしれませんよ。



posted by 子竜 螢 at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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