2009年07月04日

作家の実態

テレビドラマなどで、よく作家の役柄が登場します。

書くのに悩んだ挙句、髪を掻きむしったり原稿用紙を丸めてポイなんて……(^^;)

だけど、それが作家だと思わないでくださいね。本物の作家は書いた原稿の表現が気に入らなくても、絶対に丸めて捨てたりしないものです。

じゃあ、書き損じたものはどうするのかといいますと、他の作品に利用できないものか、と貪欲に考えます。

つまり、そこから新たなストーリーのヒントを生み出すわけですね本

ある女性のファンタジー作家が話していたことなのですが……


主婦でもある彼女は、スーパーで台所用洗剤を買ってこなきゃ、と思いながら原稿を書いていましたとき、
ボールが宙を飛んだ、と書かなくてはいけないところを、洗剤が宙を飛んだと書いてしまったのです。

でも、彼女はプロの作家ですから、その原稿は絶対に捨てません

反対に利用してやろうと思って、洗剤が宙を飛ぶのはどんな条件のときかと考えて、かなり秀逸な推理小説に仕上げました。

普段だったらまず思いつかないフレーズは失敗のときにこそ生まれるという、典型的な例でした。
posted by 子竜 螢 at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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