2009年08月07日

本当の七夕の日

子供の頃の夏の行事といえば、七夕祭りでしたね。
7月下旬になると10メートルほどの青竹に提灯や短冊などを飾って、夜には灯りがともり……。

そして8月7日の夕暮れを迎えると、七夕には長縄が何本も結ばれて、子供たちがそれを曳いてゆくわけです。夜

大人たちは一斗缶を打ち鳴らし、拍子木や鉦の合図で富山県高岡市内を流れる千保川の橋まで勇壮な掛け声とともに持ってゆく小雨


今では河川のゴミが問題となって、川に流すのは抽選や有料になりました。近くの空き地に集積するだけの簡素なお祭りです。

織姫と彦星のロマンスは、七夕を流す川が天の川へつながっているという前提だったのですけれど……。


それはそうと、10年ほど前だったでしょうか。富山市天文台の技師が、興味深い発見をしてくれました。

その技師によりますと、本当の七夕は8月29日だといいます。

こと座のベガとワシ座のアルタイルの間に銀河が流れているのですが、銀河に上弦の月が差し掛かるのが8月29日だというのです。

上弦の月とは、半月を弓に見立てて弦が上にある状態をいいますが、正式には月の入りのときの状態だけだそうで、月の出のときは向きが反対だとか。

でも、その技師は月の正式名称はともかくとして、上弦の状態にある月を銀河に浮かぶ舟に見立てたのです。

だから、二人は年に一度しかデートできないのでしょう。両星の中間の銀河に上弦の月が来るのは、1年のうちでも8月29日だけだそうですからやや欠け月

いかにもロマンチックな話ですね。
posted by 子竜 螢 at 02:55| Comment(4) | 子供の頃の思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に素敵なサイトでした。心から感謝しています。
Posted by ゆかり at 2010年01月03日 12:58
ゆかりさん、ようこそご訪問くださいました。

七夕の物語は現代人に欠けてしまった何かを
訴えているような気がしています。

そして、深い深い愛情とともに成り立っている
物語ですね。

子竜は子供の頃の貴重な思い出と重なって
七夕祭りを冬の今でも思い出します。

また遊びに来てくださいませ。
Posted by 子竜 螢 at 2010年01月04日 07:22
はじめまして☆
素敵なサイトですね^^応援してますよ♪
Posted by 逆援助 at 2010年05月11日 16:37
逆援助さん、ご訪問とコメントをありがとうございました。

こういう世の中だからこそ、こんな話題があればと
書きました。少しでも心の和みになったのであれば
嬉しい限りです。

また遊びに来てくださいね。
Posted by 子竜 螢 at 2010年05月12日 14:41
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