2009年10月18日

真行草とは?

しん ぎょう そう と読みます。

知っている人は知っていますが
耳慣れない人も多いことでしょう。


書道の書体のこと?

はい。当たりですが、書道だけで
使われている言葉ではありません。

料理の盛り付けや造園などにも
幅広く用いられているのですよ。


真は、楷書にみられますように、
しっかりとした基本形。メインですね。
奥でどっしりと構えます。

行は、やや崩した行書。
基本を重視しながらも
見栄えにややこだわります。
行は必ず左の手前

草は、自由闊達な書体。
流れを重視しています。
草は右の手前が定位置です。


造園で真に相当するのは奥にそびえる築山ですね。
行に相当する左手前の庭木と右手前の草にあたる
ツツジなどで全体のバランスをとるそうです。


刺身を盛り付けるときには、奥の大根のケンと大場
のところにはメインの真となるマグロなどを置いて
一番高くします。

左手前が行の部分で、薄く切ったヒラメなどがいいでしょう。
真より高くしてはダメ

右手前は草の部分で、イカなどの形のしっかり
していないもののポジションです。低くおさえ
ましょう。


侘び寂びと同様、和のこころに触れていただ
けましたでしょうか。


posted by 子竜 螢 at 01:12| Comment(2) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子竜さん、こんばんは。

真行草は、様々な分野で用いられているのですね。

パックで買ってきたお刺身をお皿に盛り付けし直すと、
がっかりな結果になる理由が分かりました。

私の知っている真行草は、生け花とお辞儀です。
お辞儀は、茶道のお稽古で学びました。
普段はすっかり忘れていますが(笑)。

日常生活の色々に、勝手に当てはめてみるのも面白いかも知れませんね♪
Posted by RANA at 2009年11月03日 21:53
RANAさんお久しぶりです。
ご訪問ありがとうございます。

真行草はたしかに華道でも大切な基本ですね。

侘び寂びとともに日本人の心とでもいいましょうか。
若い人たちに伝えていくのは、年配者の責任だと
考えています。

また遊びに来てくださいね。
Posted by 子竜 螢 at 2009年11月04日 08:31
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