2009年12月01日

文学のオリジナリティーとブランディング

ようこそご訪問くださいました。

昨日の続きになりますが、小説を書かない人でも
読書人という観点から読んでいただきたいと思います。


プロの小説家は、当然のことながら自分の
作品がその他大勢の中に埋もれてしまうの
を嫌います。

ですから、自分にしか書けない小説を目指し
いかに自分らしさを出そうかと苦心している
のです本


たとえば、列車の時刻を徹底的に研究して
時間というトリックを得意とする人。

あるいは、犯人を最初から知らせておいて
犯行の手口を読者へ挑戦状のように提示する人。


推理小説ばかりではありませんよ。

純文学の世界でも文豪といわれた人には
それぞれ特徴がありますね。作者を知らずに
読んだとしても、誰の作品なのかわかるほどです。


そうして、オリジナリティーをずっと何作品も
追求し続けると、それがやがてブランドへと
変化するのです。


文学新人賞とは、そういう作品が求められて
います。誰かの模倣であってはなりません。


具体的にどうしたらいいかというと、他人とは
まったく違う経験を積むのが一番
でしょうね。

ほとんどの人が見向きもしないものをコレクション
してみたり、誰もが嫌がるようなアルバイトを
あえてしてみたりすると、その分野に関しては
誰にも負けないという自信がつくことでしょう。


平凡なサラリーマンで終わるのが嫌だから
小説家を目指すという人がいますけれど
順序がまったく逆なのですね。

平凡な生活を送ってきた人は、平均的な作品
しか残せないと思います。文学の大家という
人はもれなく以前の生活そのものがどこか
違っている
ものなのです。


というわけで、いいも悪いもひっくるめて
自分の人生からドラマチックにする努力を
重ねてみてください。

きっと、名作が誕生することでしょう。


posted by 子竜 螢 at 00:54| Comment(2) | 小説の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全く無関係な話ですが
予算削減委員会(ぇ から捻出された約1兆3000億の金ですが
100%が無駄な予算でないだけに一外には言えませんが

3000億で大和が造れるというのも先生ならご存じの筈ですよねっ!
コンビニで「戦艦大和のすべて」をついつい衝動買いして
大和のリッター走行なる興味深い資料を発見しました

満載で6560トン約730万リッターで
16ノットで7200海里から導き出されるリッターとは
1.827メートルだそうです
つまり100リットルで1海里走れるわけですね
重油1トンは変動しても約7万円ぐらいだそうで
1キロ航行させるために約3万5千円
10キロで35万円・・ 16ノットは大体時速30キロですから

えっ!たったの35万円で20分もあの巨大戦艦を自由に操れるとなれば(操舵)金を持てあました人たちばかりか一般人(大和に強い想いを抱く方々)が大挙として押し寄せるに違いありません!
利益を求め20分50万円でも十分集客は期待できそうですね!
別途料金で主砲発射権までつければ(こっちの方が割高?
あっというまに元値を回収できそうですね

建造費用を多めに3500億円として 20分操舵で50万円
たったの70万人じゃないですかっ!!

日本の象徴であった大和ですが・・荒稼ぎの象徴として
是非復活を希望している 変人です
Posted by Typeyamato at 2009年12月01日 23:10
typeyamatoさん、ようこそ。
いつもありがとうございます。

法律上、本物の大砲はムリでしょうけれど
戦艦大和の復活建造を望む声は高いですね。
子竜の作品が引き金になっているのでしょうか?

それにしても面白いデータですね。
どうもありがとうございます。

そのうちに、どこかの企業が建造に着手
してくれればうれしいですね。

また遊びにきてくださいませ。

Posted by 子竜 螢 at 2009年12月02日 00:38
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