2011年04月12日

出版社が文学賞を主催する理由

出版社が高額の報酬を支払って著名な先生方に
審査をお願いしたり、賞金を出してまで原稿の
応募を受け付けているのはなぜでしょうか。

もちろん、新人作家の発掘ですよね。



ところが、主催している出版社側と審査を依頼された
先生方とでは、そもそもの目的が異なるのです。



審査員は当然のことなから、一番優秀な作品を
選ぼうとします。

だから、応募者は良い作品を書こうと努力します。



しかし、出版社側の目的は、良い作品ではなく
売れる作品の登場を望んでいるのです。

売れるものを書いてくれる新人の登場を期待して
文学賞を創設しているのです。



ここのところを理解していませんと、最優秀賞に
輝いたとしても、以後、作家として生きてゆく
のは難しいでしょう。

プロとは、売れてこそなのです。



ですから、必ずしも最優秀賞に輝く必要はない
わけで、佳作にさえ引っかからなかった作品でも
ある日突然に出版社から電話があったりします。

応募いただいた作品を今すぐに出版しませんか、と。



子竜もそうでした。学研からいただいた奨励賞
というのは、後から付けられた肩書きです。

おかげさまで、そのときの最優秀作品の何倍も
売れまして、今に至る基礎となったのです。



もしもあなたが文学賞を目指しておられるならば、
文学賞が欲しいのかプロになりたいのかをはっきり
させてください。

賞がほしいのであれば、
良い作品になるよう努力しましょう。

プロになりたいのであれば、
作品の良し悪しよりも面白さに徹しましょう。

両方を追求できたなら、きっと不朽の名作として
後世まで残ることでしょう。



あとは、あなたの努力次第です。


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ラベル:文学賞
posted by 子竜 螢 at 11:13| Comment(2) | 小説の書き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子竜先生、有り難うございます。学研9月1日ですね。
執筆1ヶ月半は、プロの方々には普通なのでしょうか?
でも、やってみます。8/31まで泣きながらやります。
実は楽しいのですが。下手なのは判っています。アイデア勝負です。

童門冬二氏は読んでみると、小説家より歴史家の印象です。
面白いとか、やられたという驚き、興味、斬新さが、
もっと大衆小説には必要かと思います。

気合いで坊主頭にしてきました。帝国軍人みたいです。
営業でもイケメンでもないのでよし、涼しくなりました。

気温35度を超えて、農作業している人は誰もいません。
無人の田畑では、カラスにスイカを食べられて全滅しました。
もし今年のお米に放射能が出たら、猛烈赤字です。

姪っ子が2人いますが、まもなく夏休み。工作やお絵描き、
子守りをしながら、同時に人生勉強をさせてもらっています。
人を助けていて、実は助けられている、子供の成長は楽しみです。

最近「ありがとう」を何度も言うように心がけています。
将来、一角の人物になって社会に貢献したいのですが、
それには1人孤高じゃダメですよね。ふんぞり返ったらお終いです。
努力と「お陰様」精神で頑張ります。
Posted by いばらき at 2011年07月14日 17:58
プロは一ヶ月半なんて普通ですかね。

子竜の例では、執筆依頼から納期までたった二週間
というときもありました。

ただ、こんな物理的に不可能な納期は、売れっ子に
なったらの話ですので、納期を気にするよりも作品
内容の充実に注いでください。半端な状態で投稿す
ると後悔しますので。

そのときは、次回に期待しましょう。

いばらきさんなら、きっと成れます。
今の気持ちと気合であれば、必ず成れます。
Posted by 子竜 螢 at 2011年07月15日 14:33
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