2011年09月05日

戦争映画の今昔

近年、戦争をテーマに描いた作品は少なくなりました。

「硫黄島からの手紙」など優れた作品もあるにはある
のですが、戦争の悲惨さを描こうとする意図が強すぎる
結果、見られなくなったのではないかと思います。



昔の戦争映画といえば、完全な娯楽作品でした。
また、史実に基づいた記録映画的な要素があった
のに、いつから悲惨さのみを追求したのでしょう。

やくざ映画を見たからといってその道へ進む人は
いませんし、推理ドラマを見ても、殺人を犯したり
刑事や探偵になりたいと思う人はほとんどいない
と思います。

戦争の一面でしかない悲惨さのみを扱っては、グロ
な作品になるだけです。ましてや戦争勃発の抑止力
になんてなるはずがありませんよね。



「史上最大の作戦」「遠すぎた橋」など、昔の
戦争映画はさまざまなことを教えてくれました。

ピンチに立たされたときの決断やリーダーシップ
のあり方など、参考になる部分は多かったですね。

今の映画は悲惨さを描くために「個」に焦点を
合わせた構成が多いせいでしょうか、困難から
逃避したりする場面が気になります。



もちろん、戦争そのものを推奨しているのでは
ありませんよ。戦争という極限の世界からしか
学べないことだってあるという話です。

だから子竜は、これからも戦記小説を書き続けます。


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ラベル:戦争映画
posted by 子竜 螢 at 08:17| Comment(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 僭越ながら、不遜ながら、申し上げますと……。
 私は、戦争を題材にした文学作品等は、やはり半戦争、脱戦争の立場に立って、書かれるべきだと思うのですか。戦争に憧れを抱かせるような作品では、子供たちが、戦争に憧れてしまいますから。
 梅崎春雄の「桜島」は、戦争の「死の美化」を打ち砕いて、「死の惨さ」を訴えていて、非常に感動的でした。その後に書かれた「狂い凧」は、兵士の平和になったあとの所在無さみたいなものを書いていたのだと思いますが、いずれにせよ「戦争批判」です。
 世界的に、脱核兵器に進みつつあり、戦争も漸減している現代、戦争の悲惨さを訴える作品も必要ではないでしょうか。
 以上、生意気言いました。世界平和を願う耕命樹でした。
Posted by Pearsword at 2011年09月05日 11:39
映画「ローレライ」が好きです。潜水艦に美少女、人体レーダーだなんて。
仮想戦記も大好きです。子竜先生の「軍神の艦隊3」も面白かったです。
ヒロイズム的な最高の娯楽です。知略の攻防、肉体的苦痛、責任と愛情。

その他、技術者に共感します。「これは凄いエンジンだ」的な操縦士の
一言にワクワクします。設計して組み立てて調整した無名の技術者集団が、
余白に存在するからです。彼らは次に何を仕上げてくるのか?

文学賞をいろいろ調べてみました。シミュ、SF、童話です。
2012年1月10日必着、第3回創元SF短編賞、40〜100枚
2012年9月1日必着、第19回歴史群像大賞、200枚以上
2012年9月30日締切り、第30回福島正美記念SF童話賞、40〜50枚

ミニトマト大収穫、でも蚊に刺されました。畑は完全無農薬です。
今年は、ジャガイモ、タマネギ、トウモロコシ、ナス、キュウリ、
カボチャ、ゴーヤー、オクラ、ブルーベリー、イチジク成功。
トマト、スイカは不作。頭脳戦で鳥獣に負けました。
Posted by いばらき at 2011年09月05日 16:50
アカデミー受賞作の反戦映画「ハートロッカー」はひどかった。
アメリカなど××××××・・・(以下表示自粛)

Posted by 西田です at 2011年09月05日 20:40
Pearsword さん、コメントありがとうございます。

反戦は当然ですね。人類全体が持つべき考えだと
思いますよ。

ただ、子竜は歴史の資料的な戦争映画が好きで
大きな作戦がどのように誰が決定して、どう
戦われたのかを映画という形で残しておくのも
人類の財産ではないかと思うのです。

悲惨さを訴える作品が嫌いなのではなくて、
歴史資料的な作品が作られなくなったことに
残念な気持ちを感じただけですので、ご理解
いただきたいと思います。



いばらきさん、いつもありがとうございます。

「公募ガイド」という月刊誌には、さまざまな
文学賞の応募要綱が載っていますよ。

野菜の収穫おめでとうございます。
子竜も昔は畑を耕して作っていましたが、今は
スーパーで仕入れています。おいしくないですね。



西田さん、ご訪問ありがとうございます。

「ハートロッカー」は見ていませんが、
今でも他国の紛争などに介入し続けて若者たちが
戦死しているアメリカでは、反戦映画が主流なの
でしょう。

きっと、当分はこの流れが続くのでしょうね。
Posted by 子竜 螢 at 2011年09月06日 06:30
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