2012年02月22日

言葉と違う政策です 2

以前に、「税と社会保障の一体改革」に
ついて述べました。

わかりにくいという指摘がありましたの
で、詳しく述べることにしましょう。



「税と社会保障の一体改革」と表現すると
「税の一体改革」と「社会保障の一体改革」
という意味になります。

消費税のみならず、所得税の累進性や宗教
法人への不公平税制などを改革するのが
「税の一体改革」

「社会保障の一体改革」は、3つの年金の
統合や世代間の不公平是正などです。



しかし、野田政権がやろうとしているのは
「税と社会保障との一体改革」ですね。

ふたつのことをセットとしてやろうとして
いるらしいのですが、なぜセットにするの
かわかりません。

それぞれ共に重要な課題であり、セットに
すべき部分とそうでない部分とが混在する
からなのです。

たとえば、宗教法人に対する課税ですが、
保育園などの非営利とみなされるものも
非課税だったり、駐車場経営も2割もが
控除されるのでは、民間の保育園や駐車
場経営者は怒ります。

また、増税の機運の中で、法人税だけは
逆に減税になっているなど、消費税とは
関係のない部分はたくさんあって、改革
を必要としているのです。



「税金」と「社会保障」という大きな
テーマをセットにしていることで、何も
決まらないままにはならないでしょうか。

むしろ、細部にまでメスを入れようとする
ならば、個別に考えなくてはならないので
はと思います。



ともあれ、難題をふたつ一緒に解決しよう
なんてことは、政治に素人の子竜でも考え
ませんね。

ひとつひとつでも与野党の合意は難しいの
ですから、取り組む以前から挫折している
といってもいいでしょう。



民主党内の半数が反対している消費税法案
にまだこだわっている野田首相は、さっさと
諦めて震災の復興に全力を挙げてくださいな。

任期中に引き上げないと明言しているのです
から、今すぐに議論する必要はないと思い
ますよ。


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posted by 子竜 螢 at 18:33| Comment(2) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
テーマは大きいですね。でも、中身が一時の勢いを得ないと出来ない増税の為と言う事を考えれば、余りに矮小な中身だと思ってしまいます。大言壮語とは、この事でしょう。
増税と言うのは国民に対して負担を求める物です。江戸時代、戦国時代ともに増税を行えば一揆が起きて当然という状態でした。今の日本は、混乱が起きても暴動が起きないので法治国家として正しい道を歩んでるかもしれません。ですが、政治家が尊厳を失った結果国民が諦観してるとも言えるのかなと思います。
私は増税自体には、反対という立場ではありません。ですが、今の何もせずにただ増税を行う。と言う行為には、反対です。昨今の不況が・・・と言うより、デフレ脱却を目指す方針を取らない限り、国民は貯金を止めません。なぜならばデフレが続けば続くほど貯金が良くなりますからね。今の物価より未来の物価の方が下がれば貯金しておいた方が効率的になりますしね。
こういう状況で、増税による経済活動の活発化という言葉を前首相は出してましたが、まるっきりの嘘ですね。実際は更なる消費の冷え込みになると思います。野田首相は、増税が当面の目的になってますが、増税だけでは財政再建は不可能だと国民に示す必要があると思います。
後は、震災を理由に増税するのならば、先にミニマムガバメントを目指すと表明した方が経済活動がよくなると言う現実を直視すべきだと思いますね。
Posted by König at 2012年02月23日 02:01
Königさん、いつもありがとうございます。

野田総理は財務官僚の言いなりですので、
消費税の値上げが手段ではなく目的その
ものになっています。

社会保障の充実という名目ではありますが
5%アップだけでは足りないのは明白。

そもそも、税と社会保障という2大政治
テーマを同時にやろうというのが間違い
でしょう。

失敗する人の典型ですね。
Posted by 子竜 螢 at 2012年02月23日 10:12
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