2012年03月09日

制度改革やりましょうよ

来年度予算が年度内に成立する見込みは
なくなりました。

おそらく、参議院での採決をせずに来月
6日の自動成立となるのでしょう。

遅れの原因は言うまでもなく、今すぐに
審議する必要のないTPPや消費税など
の議論を優先したからですね。



そもそも消費税の値上げを論じる前に、
現行の社会保障制度を維持しようという
考えそのものに無理があり、若い世代か
ら理解されていない原因ではあるまいか。

人口の年代別による分布は常に流動してい
るのですから、若い世代が老人世代を支え
る現行の方式には最初から無理があります。

世代間に格差が生じるばかりか、常に部分
改正の必要がある制度でしかありません。



流動的なものに頼っている制度は、他にも
選挙区などがありますね。

一票の格差は常に生じますから、格差を
問題にするのはナンセンスです。一票差
でも当落が決まるのですから、格差があ
ると考える人には納得できませんね。

自分がいいと信じた候補者に投票する。

ただそれだけのことであり、人口の多い
地域に議員数を増やし少ない地域から削減
せよという主張は、地方の切捨て論につな
がりませんか。

それこそ、平等の精神に反するものですし
選挙に関する事項は憲法でも国会が定める
ことになっており、三権分立の精神からも
裁判所が判断すべきではないのです。



一票の格差を裁判所へ訴えた人は、おそらく
落選議員の応援団だったのではないでしょうか。

一票の格差を訴えているだけではなく、選挙の
やり直しも訴えているのですから、こちらの
ほうが本音なのでしようね。

選挙のやり直しをさせたいばかりの訴えを、
裁判所が越権行為にもかかわらずに、なぜ
採り上げたのか理解に苦しみます。

議員には地方の代表者という位置づけだって
あるのですよ。一票の格差だけで論じるもの
ではありません。



廃藩置県このかた、すっかり定着している地域ご
との特性を無視する道州制にも反対です。

制度改革は、絶対に流動しない要素をもとに
しなくては意味がありませんから、人口の増減
によって区割りが変更されるようなものは、必要
ないのです。

また、道州制は道州ごとの格差を生み出す危険
が高く、既存の形態を保ちながら使い道自由な
一括交付金にするほうが現実的でしょう。

公務員の数は減りませんが、昨年のような震災
があったときには、より細かな地方分権の必要
性を感じられたことでしょう。



総じて考えますと、飛鳥時代に区割りされた
ものをもとに大名が統治して廃藩置県となった
歴史ある今の行政区割りを、変更するにはそれ
だけの理由がなくてはなりません。

変えなくてはならないのは、戦後まもなくの
貧しい頃に制定した制度でしょう。

国民にも政治の知識なんてなかった時代、お役所
任せにしてあったのは当然としても、今は違い
ますよね。

野田総理、増税の前に制度改革をやりましょうよ。


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posted by 子竜 螢 at 10:54| Comment(0) | 年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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