2013年01月21日

自衛隊と国防軍

自衛隊法を改正するとか、国防軍に昇格
させるなどの意見が聞こえはじめてきま
した。

中身をどう変えるのかは様々ですが、憲法
を改正しないままの名称変更は、あまり意
味がないのではないかと思います。



今回のアルジェリアでの人質事件に対して、
自衛隊を派遣せよとの強硬論まで飛び出し
ていますね。

しかし、そう主張する人も、拉致被害者を
救出させよ、とまでは言いませんよね。

外国の主権が及ぶ場所へ日本の軍隊を派遣
するには、相手国の承諾はもちろんのこと、
世界的にも容認されないと難しいのです。



三島由紀夫は自衛隊の決起を促して、受け入
れられないと知るや、自決しました。

今の国防軍論は多分に領土問題が根底にある
のだと思いますが、防衛戦における武器使用
を現場の指揮官に一任さえすれば、現行法で
も何も問題はありません。

かつて、「宣戦布告」という日本の映画があり
ました。某国の工作員たちと戦闘になった自衛
隊が手榴弾の使用許可を求めたのに対して、防
衛庁長官と総理があくまでも小銃のみの使用に
限定させたため、全滅するという駄作でした。

なぜ駄作なのかといえば、もしも子竜が指揮官
であったなら、身を守るために最大限のことを
すると思うからです。

すなわち、手榴弾はもちろんのこと、機関銃や
ロケットランチャーも使用するでしょうね。

要するに、文民統制とはあくまでも平時のこと
であるべきで、他国から宣戦布告を受けた際に
は、最高司令官を統合幕僚会議に委ねるべきと
いうだけのことです。

素人が口を出すから負けるのですね。



というわけで、ことさら自衛隊法の改正など必要
ないと思うのですが、意図するところが別にある
のでしょうか。

それとも、中国の挑発に乗ってやろうという考え
なのでしょうかね。


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ラベル:自衛隊 国防軍
posted by 子竜 螢 at 13:17| Comment(2) | 軍事防衛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
防衛庁が防衛省になった時に、私はこれは今後のミスリードになると現役の自衛官に言った事があります。防衛庁はそもそも、便宜的に付けられた名前ですので、省に格上げした時点で国防省にすべきであって庁が省になったからと祝うべきではないと言う風に言った覚えがあります。
宣戦布告のような事態は、私は今でも起きると思っています。理由は簡単で、現場に裁量を未だに与えてない状況下では、手榴弾一つ許可がいる状況でしょう。
今の有事法制は、専制的な権限がまだ付与されてませんので同じ事を繰り返すと思います。今の状態のまま子竜さんの言う独断を優先した場合組織が成り立たない可能性があったり、仮に事後に容認したとしてもそれは、上海事変と同じようなものになるでしょう。上意下達であり組織運営上、下の独断は避けるものになります。
容認追認を繰り返す上層部というものに下が付いて行かないと言う感じですね。
国防軍や憲法改正は、必要不可欠な事だと思います。現場の自衛官らの立ち位置が明確になり、それだけ意味のある組織になるのかなと思います。
Posted by König at 2013年01月22日 03:31
Königさん、いつもありがとうございます。

憲法と自衛隊法の改正については、子竜は
慎重な意見です。

なぜなら、どちらの賛成派も両極端に別れ
ており、自衛隊を国防軍にしたい派と違憲
だからとなくしたい人がいるからです。

国防軍化も、自衛に限定するのか攻勢に出て
よい組織にするのか、両論があって改正の
賛否だけで判断すると、まったく逆の結果
を招いてしまうかもしれません。

今のままで不都合があるとすれば現場指揮官
の裁量範囲ですので、自衛のためと限定すれ
ば裁量範囲を緩めてもいいのではないでしょ
うか。

海外へ出向かなければ、満州事変のようなこ
とは起きないのですからね。
Posted by 子竜 螢 at 2013年01月22日 12:34
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