2013年03月14日

春闘の回答に喜ぶな

昨日は、大手企業の集中回答日でした。企業
間のばらつきこそあったものの、ほぼ満額に
近い組合側への回答となっています。

ただ、春闘はここからが本番で、もっと多く
の組合員が所属する中小企業の回答こそ、こ
れからの景気動向を左右するでしょう。



そして、浮かれてはならないのは、1年後に
は消費税の増税が行なわれるという事実です。

実際には夏の参議院選挙後に政府が実施を判断
することにはなっておりますが、公共事業の拡
大を進めたい安倍政権が順延するきずはなく、
既定のものと考えたほうがよさそうです。

とするなら、消費税の増税以上に賃金が上昇し
ないことには赤字になるわけで、円安による
物価上昇も考慮するなら、決して明るい未来
とはいかないでしょう。

企業にしても人件費の高騰はさらなる海外進出
への拍車となりそうなだけに、手放しで喜べる
ものではありません。

また、人件費の高騰は新たな雇用の創出を阻み
ます。ワークシェアリングという考え方ではな
いのですが、そういう一面も出てくるというこ
とです。



まあ、今のところは素直に喜んでおくとします
が、消費税の増税法案を廃止にさせない限り、
元の木阿弥になると言いたいのです。

過去、景気が浮揚しかかったときに税率を上げ
て水を差してきたのが消費税でした。

同じ轍を踏んではなりません。


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ラベル:消費税 春闘
posted by 子竜 螢 at 10:42| Comment(2) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回の満額解答は、比較的好意的に受け止めて良いかもしれません。
確かに、消費税の増税を目的にしてるので一概には高評価には出来ませんが、所得を増やすという目的にであれば良いと思います。
金勘定な仕事してる時代から思うのは、いかに可処分所得を増やすかですから、逸れに伴う消費税は、今の時代は必要悪なのかなと思っています。ただ、今の状況のままインフレに死すとされるのが一番怖いですね。そのためには、今回の満額解答は70点くらいですね、すでにインフレ路線が確定してるのですから、10%のベースアップを目標とした交渉を行うべきであった労働組合と、ボーナス等の一時金でしのいだ経営陣では、早々にお互いが失策を演じたと思うのではないかなと思います。
Posted by König at 2013年03月15日 02:59
Königさんが仰るように、ボーナスでの増額
は様子見でしかありません。

しかも、非正規雇用者を多く抱えている企業
にとっては痛くも痒くもないでしょうね。

だから、こんな程度で喜んではいけないと
言っているのですが、テレビのニュース番組
にインタビューされた労働者たちは、完全に
勘違いして喜んでいました。

消費税が上がってもマイナスにならないだけの
要求を、組合側はするべきでしたね。
Posted by 子竜 螢 at 2013年03月15日 20:15
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